まえだせんせいの競馬予想

なかなか的中しませんが、中央競馬の重賞予想を頑張っています!

AJCC2019のデータ其の3

はい、どうも…どうもです😆😁

さて今回は…中山競馬場・芝2200mで行われるトリッキーなコースでのスタミナ戦‼️G2「 AJCC 」のデータ其の3 を見ていきたいと思います。

 

AJCC2019のデータ其の3       U

アメリカJCCの過去のデータ

人気と連対率

▶1番人気【2-2-0-6】連対率40%

▶2番人気【3-2-2-3】連対率50%

▶3番人気【1-1-3-5】連対率20%

▶4番人気【2-0-1-7】連対率20%

▶5番人気【1-1-0-8】連対率20%

▶6~9人気【1-3-4-32】連対率10%

▶10人気下【0-1-0-46】連対率2%

年齢

▶4歳馬【1-3-2-12】連対率22%

▶5歳馬【4-0-3-20】連対率15%

▶6歳馬【3-1-2-27】連対率12%

▶7歳上【2-6-3-46】連対率14%

脚質

▶逃げ【1-2-1-7】連対率27%

▶先行【7-5-3-22】連対率32%

▶差し【2-2-5-42】連対率8%

▶追込【0-0-0-36】連対率0%


中穴馬が良く絡む

大荒れした年はないんだけど、毎年のように6~9人気に推されるような中穴の馬が好走しているレースで、過去10年で5番人気以内の馬から2頭馬券に絡んで、もう一頭は6~9番人気の馬という決着が7回あります~つまりはヒモ荒れ決着しやすいということ。

勝ち馬に関してはほとんどが人気馬で、前述したような中穴の馬が勝利することはほとんどありません。例外の2頭はともに前走でG1レースに出走していたという共通点がありました。このデータに該当する馬は、今年の出走馬の中では…シャケトラがドンピシャ!

ちなみに…ここ10年で10頭出走したG1勝ち馬はそのすべてが馬券外に沈んでいて、この中には1番人気馬も3頭含まれる。データだけ見れば、フィエールマンは飛ぶ可能性が高いと言えます。


年齢は不問

データ的には7歳以上の高齢馬がめちゃくちゃ活躍しているレースなんだけど、これは路盤改修以前のものも含まれているから…時計が速くなっているし、ここ2年は特に4歳の活躍が顕著で、合わせて5頭しか出走していなかったのに、そのうち4頭が馬券に絡むという驚異的な活躍。高齢馬が有利とは言えません。

まあこの時期に高齢馬が活躍しやすいのって、時期的に時計がかかりやすいということに加えて、若い世代の有力馬はこのレースにまず出走してこないからっていうのも関係している。高速決着に分が悪い高齢馬は、ここぞとばかりに出走してくるから、そういうことを踏まえて予想すると的中できるレースなのかなって感じ。

最近は後半の4ハロン~5ハロンで11秒台を連発出来るようなスピード能力も重要で、単に持続力さえあれば活躍出来た昔とは違って、2200mよりも短い距離で勝利経験のあるようなスピードがある持続力タイプが中心になると思います。


4角先頭集団が理想

別に脚質はどこでも良いんだけど、後方から競馬をするなら早め先頭にたつくらいの仕掛けが必要なレースと言えるくらい、4角で先頭集団につけていた馬が勝利しているレースとなっている。総合的にみて前めにつけていた馬が有利です。

追い込み馬は1頭も馬券に絡んでいないから、行き脚がつかない馬など含めて、後ろから競馬をすることが確定しているような出走馬は完全に消していいと思います。近年の上がり最速馬は、34秒後半程度で速い上がりは使えないレースだから…。縦長の展開になりやすいし、超G1級でもないかぎり届きません。昨年もそうだったけどまくれる馬でも終いが鈍ることが多く、頭ではなかなか期待するのは難しいかもしれない。

 


好走が期待できる馬を3頭紹介!

ジェネラーレウーノ・ダンビュライト・シャケトラ


☆ジェネラーレウーノ

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菊花賞では9着入線していました。周知の通りあのレースはラスト2ハロンの瞬発力勝負になったんだけど、この馬はスタミナやスピードの持続力、パワーで勝負してきた馬で、単純な”速さ”を求められたあの展開はこの馬にとっては一切向かない展開でした。自分で流れを作っていた上でのあの競馬だし、ラストは止まったわけではなくゴールするまでバテてはいなかったわけだから、持っている力をすべて発揮してあの着順だったとは到底言えません。巻き返しは必至。

1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン80.8秒、ラスト1ハロン13.6秒を一杯に計時。終いは落ち込んでいるけど、この日はかなり馬場が重かったし、全体時計は木曜日の一番時計。6ハロンのタイムは超抜時計です。帰厩して日が浅いけど、強めに追った1週前で締まってきたのか、日曜の美浦の坂路での時計が驚異的で、なんとラスト2ハロンは12.1-11.7秒ととんでもない脚力を披露。状態は良さそう。

キレる脚が使える馬ではないということが前走で判明したから、溜めて競馬をすることがないはず…それを踏まえてこの馬の特徴を判断すると、勝利しているレースは極端な力差が出やすい未勝利戦を除けば、上がり最速馬が34秒台の脚しか使えなかったときに限られている。この馬自身は35秒付近の脚しか使えていないわけだから、AJCCの近年の上がり最速をマークした馬の平均が34秒台後半というのは、この馬の好走条件にピッタリと合致しています。いつもどおりの競馬をすれば、凡走のしようがないと思う。


☆ダンビュライト

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チャレンジカップで4着入線してここに挑んできます。出遅れて比較的後ろからの競馬になってしまったんだけど、あのレースはマルターズアポジーが単騎逃げで後ろを大きく離して逃げたレース。ペースを引き上げた区間も絶妙で、後方の馬が上がっていきたいタイミングでペースアップ。しかも、直線までバテなかったから後方で競馬をした馬を完全に潰す乗り方だったんだ…前にいないと話にならない展開になっちゃったから、度外視していいと判断しています。

1週前の追い切りは栗東の坂路で北村友一騎手を背に、4ハロン51.2秒、ラスト2ハロン12.5-12.9秒を一杯に計時。僚馬を突き放す素晴らしい動きを見せて、この日の一番時計にコンマ3秒迫る好タイムをマーク。テンの1ハロンの入りが速くて、13秒台前半で行きながらラスト1ハロンも12秒台でまとめることが出来る持続力の高さは現役でもトップクラス。コンスタントに使われているけど、状態は高いレベルで安定しています。

宝塚記念オールカマーは仕掛け遅れ、チャレンジカップは出遅れとまともに能力を発揮できていない競馬が続いているのに大崩れしていないのは、力のある証拠です。昨年のこのレースの覇者でもあるし、ディフェンディングチャンピオンとして連覇に期待したいところ。宝塚記念有馬記念はとれると思っているから、まともに走ってくれれば連争い濃厚。


☆シャケトラ

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2年前の有馬記念以来の出走となります。骨折明けで強気には行けないけど、G2のメンバーレベルならブランク明けでも上位争いは可能だと思います。G1での凡走が続いていたけど、宝塚記念有馬記念も鞍上が全盛期のキタサンブラックを負かしに行く仕掛けをしていた。あの馬とまともに勝負して勝てる可能性があると思っているのは、ポテンシャルを高く評価している証拠です。まともにやりやったその2戦というのがミソでどちらも”上がりがかかる”レース。AJCCの舞台は絶対に向きます。

1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン81.7秒、ラスト1ハロン11.7秒を大外を回って一杯に計時。ラビットランらを3秒以上離れた場所から追走して先着大差先着するなど、かなり意欲的な追い切りを敢行して、時計も動きも優秀…ただ陣営が言うには本当に良かったときの動きと比べるとイマイチという判断も下していて、当週の動きまでしっかり見極めて力を発揮できるかどうか判断したいところ。月曜は坂路で速いところをやって50.8秒と超抜時計を叩き出していた。

コーナリングが非常にうまい馬で、加速するときに無駄がないからコース形態もいいし、持久力勝負になりそうなメンバー構成も好都合。4歳時にはまだ馬が緩くて成長途上というコメントを出していたくらいで、あとはレース勘と息の持ちがどうかという相手関係うんぬんではなく、自分との戦いかなと思います。軸にはしない人でも相手には絶対選んでおいたほうが良い。

 

こんな感じです…😅💦

っていうことで、今回はこの辺で…✋😁

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