有馬記念2018のデータ其の8
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は、中山競馬場2500mで行われる年末のグランプリレース‼️G1「 有馬記念 」のデータ其の8 を見ていきたいと思います。
前編は、データ其の6
https://ymaedas41.hatenadiary.jp/entry/2018/12/18/195900
こちらをご覧下さい…💁♀️💁♂️💁♀️💁♂️
有馬記念2018のデータ其の8 R
【有馬記念2018】予想考察
血統傾向と出走馬分析(中編)
中山競馬場・芝2500mで行われる有馬記念ですが、近年は当舞台でディープインパクト産駒が馬券に絡むなど血統傾向がガラリと変化しているイメージ。
実際に一昔前の有馬記念と言えば、〝タフな馬場で力の要る血統〟が好成績を収めているレースであり、ステイゴールド産駒の活躍が印象的でしたが、最近は2年前のサトノダイヤモンドを含め、4年前のジェンティルドンナなど切れ味のあるディープ産駒の台頭が目立ちます。
そして、この件に関しては2014年に行われた中山競馬場の路盤改修が最大の原因であり、この傾向に関しては今後も続くはず。
いつまでも一昔前の有馬記念をイメージして予想していると痛い目に会いそうです。
それでは、血統傾向と各馬をシッカリと分析して狙える馬を探して行きましょう。
【有馬記念2018】予想考察
血統傾向
冒頭でもチラッと触れた通り、最近の有馬記念の傾向は一昔前と比べてガラリと変化しているイメージですが、これは2014年に中山競馬場が路盤改修工事をした影響により、路面が固められ馬場が固められた故に起きている現象。
実際に以前は中山競馬場の重賞でディープ産駒を狙うのはセオリーではないと言われていましたが、近年ではその理論を根底から覆すように切れ味が抜群の「ディープインパクト産駒」が馬券圏内に来る活躍を披露。その説はもはや時代遅れです。
つまり、これからの有馬記念は〝血統的には向かなさそう…〟と思うようなタイプでも狙えると言うことであり、ディープ産駒であるという理由だけで割り引くのはナンセンス。
そして、逆に考えるなら以前の有馬記念で輝かしい成績を披露していたタフな混戦で持ち味を活かす「ステイゴールド産駒の差し馬」は苦戦を強いられています。
自分も含めて未だに有馬記念と言えば、上記の血統を贔屓したくなりますが、近年の決着傾向から考えると過信は禁物となりそうです。
出走馬分析
昨年の有馬記念はジャパンカップを激走した後の反動で凡走すると軽視していたが、直線で受けた致命的な不利を跳ね除けて見事に3着に好走。
本来は東京や京都の広いコースが向いているタイプとは言え、ポテンシャルの高さでカバーした好内容。
そして、今年も着順は違えど京都大賞典 ⇒ ジャパンカップを経由した後の参戦となるが、近2走のレース振りを見る限り6歳の秋を迎えて能力的にはやや下降線。
実際に前走のジャパンカップも前半の位置取り次第では…と思える部分もあるが、最後の直線での伸び方を見ると、昨年と比べて衰えていると判断可能。
つまり、現状の能力で本質的には不向きな小回りの中山コースである点を考えると今回は厳しい戦いとなりそう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
当初は武豊騎手の助言から東京大賞典に出走する予定でしたが、鞍上の問題もあり慣れた芝のGⅠに路線に変更。今回は戸崎騎手との新コンビで初の有馬記念に参戦します。
実際にコノ馬に関しては8歳の牝馬であるとは言え、近走のレース振りから極端に能力が衰えたことはなく、一定のポテンシャルは常に維持しているイメージ。
ただ、今回のメンバーを相手に現状の能力を考えると全てが最高に噛み合ったと仮定しても5着が限界であるはず。ここは馬券圏内の意味では軽視でOK。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
パフォーマプロミス
今年で6歳の秋を迎える高齢馬だが、キャリアの浅さを含め馬はフレッシュであり、現状は今が充実期と考えてOK。
そして、一昔前の有馬記念では黄金血統とされていたステイゴールド産駒だが、コノ馬のキャラを考えると早い時計の出る馬場にも対応は可能、特に心配する必要はない。
実際に前走のアルゼンチン共和国杯は本来は不向きなスローペースからの瞬発力勝負とは言え、立ち回りのうまさ&位置取りの恩恵もあり、見事に優勝。
確かにメンバーに恵まれた点は否めないが、軽い東京コースで32秒台の上りが求められるレースを勝利した点は勝ちのある内容。
つまり、今年の春先より馬がパワーアップしている可能性は十分にあり、大事に使われて来た馬の素質がここで一気に開花する可能性も…?
後は、集中力を活かせる内目の枠を引いて、スムーズに先行する競馬が出来れば、馬券圏内のチャンスは十分にあるはず。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
ブラストワンピース
今年の春先はクラシックの最有力候補と騒がれていた馬だが、フタを開けて見れば日本ダービー(5着)・菊花賞(4着)と共に煮えたぎらない成績。
実際に前走の菊花賞は超スローペースでマイラー寄りの切れ味が要求されたレースであり、コノ馬より適性の高い馬が上位を独占した故の結果。
つまり、能力的には3歳世代の中でもトップクラスの馬。スムーズに力を出すことが出来れば、今回のメンバーを相手にしても十分に通用する力はあるはず。
ただ、本質はハービンジャー産駒で、小回りで多頭数の中山・芝2500mに適性があるかと言われれば微妙な所であり、最近の池添騎手の騎乗ぶり(GⅠ限定)を見ても「以前の勝負強さに欠けて、勝ちポジより一列後ろのポジション」にいるイメージ。
ましてや、スタートに難のあるコノ馬である点を考えれば今回も間違えなく後方からのレースが濃厚であり、近年の前残り傾向からは反する位置取り。ここは取捨に悩みそうです。
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
コノ馬もサトノダイヤモンドとリンクする部分があり…
3歳~4歳の時は日本のトップホースとして君臨していた馬だが、鮮度とフレッシュさが命のディープ産駒×牡馬で4歳の秋以降はサッパリの成績。
実際に2走前の札幌記念では復活を漂わせる2着だが、冷めた言い方をすれば「休み明けのダウン戦に反応しただけ」であり、フレッシュさを失った古馬のディープインパクト産駒が活躍できる唯一の条件に該当した故の結果。
そして、前走の天皇賞(秋)にしても、全く見せ場のない内容を考えればGⅠで買える要素は見当たらず…。ここは軽視が妥当だろう。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
【有馬記念2018予想考察】のまとめ
最後に有馬記念の現段階の注目馬をご紹介します。
ミッキーロケット
<推奨理由>
今回は非常にも見える乗り替わりだが、先週の競馬で見せた前評判通りの活躍を見る限りこれがマイナスになる事はないはず。
そして、ここまで順調さを欠いたローテーションとは言え、結果的に無理使いをせず有馬記念の1本に照準を合わせられた点は好印象。
さらに、2000mの距離を経験した後で活性化が見込まれる上に、距離延長なら自然と前に付けれるはず。後は内目の枠を引いてロスなく運ぶレース運びで一発を期待したい。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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