まえだせんせいの競馬予想

なかなか的中しませんが、中央競馬の重賞予想を頑張っています!

エリザベス女王杯2018のデータ其の4-1

はい、どうも…どうもです😆😁

さて今回は…京都競馬場で行われる古馬女王決定戦‼️エリザベス女王杯のデータ其の4-1 を見ていきたいと思います。

 

エリザベス女王杯2018のデータ其の4-1     R

エリザベス女王杯2018】予想考察

レース展望と出走馬分析

京都競馬場・芝2200mで行われるエリザベス女王杯ですが、前回の記事で3歳馬と4歳馬の強豪牝馬が激突する1戦。実際に過去10年の成績は3歳馬が4勝、4歳馬が4勝と五分五分の戦いであり、基本的には3・4歳馬から買えば当たると言っても過言ではないはず。

ただ、今年は出走メンバーを見ると5歳以上の馬が大半であり、若いフレッシュな3・4歳馬が6頭しか見当たらない現状ですが、果たして、近年の傾向通りに上記の6頭で決まる結末を迎えるのか?それとも、思いもよらぬ高齢馬の激走があるのか?

それでは各馬をシッカリと分析して予想のヒントを探して行きましょう。

 


エリザベス女王杯2018】予想考察

レース展望

淀の長丁場を舞台に開催されるエリザベス女王杯ですが、牝馬にしては過酷な舞台設定で「タフなスタミナと持久力」が問われる1戦。

基本的に牝馬限定の重賞で求められる〝瞬発力は極端に言えば不必要〟であり、エリザベス女王杯を好走する為に必要な適性は同じく牝馬GⅠであるヴィクトリアマイルとは真逆と考えてOK。

つまり、スタミナの裏付けがある牡馬の中距離路線から参戦してくる馬が絶好の狙い目。特にオールカマー京都大賞典から来る馬には警戒が必要です。

そして、最後に今の京都競馬場の馬場状態ですが、〝先週からBコースに替わり内目が再び復活した〟イメージ。

実際に日曜日の醍醐特別は内目を先行した3頭がそのままワンツースリー。清水ステークスではキレイなイン差しを決めたフローレスマジックが1着で、逃げたシャルルマーニュが粘り2着を確保。上記の点から今週も普通に考えれば、インコースを通れる馬が有利であり、舞台設定が淀の長丁場で物理的にロスなく立ち回れる内枠が優勢になるはず。

最終的な判断は土曜日の馬場を見極めてからになりますが、現段階では外よりも内。このイメージを頭に入れて置きたい所です。

 

 

出走馬分析

アドマイヤリード

意外とエリザベス女王杯の出走は今回が初めてだが、血統背景やこれまでのレース内容からベスト条件はワンターンの1600m~1800m。そして、牝馬特有の「瞬発力」を持ち味としている馬であり、今回のエリザベス女王杯で求められるタフなスタミナはお世辞にもあるとは言えず…。さらに前走の府中牝馬ステークスや春の2戦の内容を含め、ピークは過ぎて能力的には下降線を辿っているイメージ。乗せてきた鞍上からも勝負気配が伝わらず、苦戦を強いられそう。

能力:☆☆

適性:☆☆

臨戦:☆☆

期待値:E

 

カンタービレ

ディープインパクト産駒の鮮度をフルに活かして勝利したフラワーカップのイメージが強く、正直な所で決して強い馬では無い…と見ていた1頭。

ただ、前走の秋華賞ローズステークスを激走した後のストレス疲労がある状態にも関わらず距離延長で差しに回る逆ショック。普通であればぶっ飛んでも驚けない状況で3着にまとめた点は評価できるモノ。つまり、ポテンシャルの証明としては十分に示した内容で今回のメンバーを相手にしても大きく見劣ることはないはず。後は近2走の反動だけが気になる所。理想は再度の距離延長となるここは先行する位置取りショックだが、この鞍上にその概念があるか?コノ馬に関しては武豊騎手の継続の方が良かったです。

能力:☆☆☆

適性:☆☆☆

臨戦:☆☆☆

期待値:D

 

クロコスミア

昨年のエリザベス女王杯はスローペースの恩恵を受けて前々から粘り込む2着だが、展開に恵まれた部分が大半であり、馬のポテンシャルで考えれば明らかに足りていないはず。そして、今年はWASJ第2戦 ⇒ 府中牝馬ステークスと連勝して勢いを付けて挑んだ去年とは違いローテーション的にリズムも悪い状況。展開・馬場の利をフルに活かしたと仮定しても最後は5~6頭に捕まり馬券圏内に残るのは難しいと見ています。

能力:☆☆

適性:☆☆

臨戦:☆☆

期待値:E

 

コルコバード

ここまで馬券圏内を外したレースが1戦と抜群の安定感を誇る1頭だが、足元に不安があり、高いポテンシャルを秘めながら順調に使えない歯がゆさのある馬。今回も丹頂ステークスからの異端ローテとなるが、馬のキャラを考えれば3ヵ月の休み明けは全く気にすることはない。そして、この牝馬の強豪を相手に通用するか?の問題だが、牡馬混合の特別戦でシッカリと結果を残している点を見ればアッサリと通用する計算は立つ。さらに今回はステイゴールド産駒の格上げ戦+初GⅠ挑戦と絶好のタイミング。後は是が非でも内目の枠を引いて集中力を引き出すレース運びで大金星を期待したい。

能力:☆☆☆☆

適性:☆☆☆

臨戦:☆☆☆

期待値:C

 

スマートレイアー

今年で8歳を迎えるおばさんランナーだが、極端に大きく衰えた印象は見受けられず、コンスタントに相手なりに着をまとめる馬主孝行な馬。ただ、天皇賞(春)宝塚記念の内容からGⅠで馬券圏内に来るに展開・馬場に恵まれた上で人気所がミスをする…。この状況になる以外は厳しいイメージ。今回は前走の京都大賞典でマクリ活性化した後で不気味さはあるとは言え、豪快な末脚で追い込んで5・6・7着あたりの着順が妥当だろう。

能力:☆☆

適性:☆☆

臨戦:☆☆☆

期待値:E

 

エリザベス女王杯2018予想考察】のまとめ

最後に現段階の注目馬をご紹介します。

コルコバード

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<推奨理由>

馬の体質を考えると使い込むのが不可能なタイプ。逆に言えば1戦必勝のタイプであり、今回は休み明けのローテーションながら臨戦の体制は整っているはず。そして、ココまで対戦して来たメンバーから未知数な部分が多いと思われそうだが、牡馬の骨っぽい所と接戦を繰り広げている点から能力的に大きく劣る事はないだろう。厩舎・騎手・鞍上から積極的に買うのはいささか不安もあるが、人気を考えれば押さえる価値はあるはず。

 

 

こんな感じです…😅💦

っていうことで、今回はこの辺で…✋😁

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