エリザベス女王杯2018のデータ其の2
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は…京都競馬場で行われる古馬女王決定戦‼️「 エリザベス女王杯 」のデータ其の2 を見ていきたいと思います。
エリザベス女王杯2018のデータ其の2 M
コース分析
【エリザベス女王杯2018】過去のデータ分析
差し馬が届かないスタミナ寄りのレース
2018エリザベス女王杯を予想する際に必要となる、過去に行われたレースからのデータ分析をしていきます。有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?有利な条件でレースが出来る枠順は内枠か?外枠か?
また前走どのレースに出走した馬が活躍しているかについても言及していきながら、エリザベス女王杯で好走している馬について見ていきましょう。
今週は、エリザベス女王杯が京都芝2200mという条件で行われます。
春に行われる京都記念と同じで、スピードを信条とする馬が多い牝馬にとって、かなりタフな舞台であることは間違いないです。
トップクラスの牝馬はマイル前後を走る馬が多い中、京都芝2200mを走る訳ですから、予想するにあたって、過去のデータが必要となります。
そんな予想し甲斐のあるエリザベス女王杯を攻略すべく、このレースで好走している馬はどのような馬なのか?過去のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
エリザベス女王杯過去10年のデータ分析
外回りコースと言えども、差しがなかなか利きづらい
まず、最初に注目したのは脚質です。
以下は4コーナーでの順位別成績です。
エリザベス女王杯は京都競馬場の外回りコースで行われるレースですが、先行馬が有利で差し馬が不利であるという点が顕著に出ています。
冒頭で話をしたように牝馬はスピード能力の高い馬が多く、スタミナやパワーに優れる馬はあまりいません。
それだけに非根幹距離のタフなコースとなると…一気に差しを決めるだけのスタミナは残っておらず、持久力戦となるため、差し馬の成績が悪くなっています。
末脚自慢の馬も、末脚が不発となりやすい舞台であるという事は覚えておきたいです。
念のため、上がり3ハロンの順位別成績を見てみます。
上がり3ハロン1位の馬、2位の馬は回収率150%超えですが…平均値から比べるとそれほどいい成績とは言えません。
スピードや速い上がりも持っている馬ではなく、スタミナ・持久力のある馬を狙っていきたいです。
牝馬のピークは4歳まで?旬を超えると厳しいレース
次に年齢別成績を見てみましょう。
率としては4歳馬が一番優秀な成績を残していますが…馬券に絡んだ馬の数をいると、3歳馬と4歳馬で決まっているレースという事が分かります。
牡馬と比較して牝馬のピークは短いという事はよく言われますが、GIという最後方のレースを全力で走り切るには、まだ若くピークを保っている馬でないと厳しいと言えます。
以下は過去10年の出走した馬の前走着順別の成績です。
前走で1~4着と好走した馬の複勝率が25%を超えているのに対して、前走で5着以下の敗れてしまった馬の複勝率は10%台。
このデータからも勢いを持ってエリザベス女王杯に出走した馬が、本番でもそのまま好走している事が分かります。
エリザベス女王杯は総合力に加えてパワー勝負
最後に種牡馬別成績を見てみましょう。
牝馬の舞台としてはスタミナが必要となる、京都芝2200m戦なのでパワーのある馬が良績を示しています。
ブライアンズタイム、ハービンジャー、スズカマンボ、そして、エリザベス女王杯を2年連続で制覇した外国馬であるスノーフェアリーと、パワーのある馬が好成績を残している点が目立ちます。
そして、ディープインパクト産駒も非常に優秀な成績を残しています。ディープインパクト産駒の場合はスピードによった馬が多いのですが、絶対的な能力が高い馬が多いので、GIという大舞台に真価を発揮しているという事が言えます。
その反面、アグネスタキオン、マンハッタンカフェといった、精神的な弱さを抱えているタイプの種牡馬は苦戦傾向にあります。
エリザベス女王杯は見た目以上にタフな舞台であることが分かります。
以上が2018エリザベス女王杯を攻略するための主たるデータです。
まとめ
エリザベス女王杯は京都芝2200mというコースで、“タフさが求められるレース”です。そのコース特徴から後方から一気の末脚を見せる馬は少なく、先行した馬がそのまま粘り込む構図が強い点には注目が必要です。
また、旬を超えた馬が活躍しづらい舞台で、今がピークの馬、現在調子が良い馬を素直に狙っていくレースだとも言えます。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁