天皇賞・秋2018のデータ 其の6
天皇賞・秋2018のデータ其の6 K
天皇賞・秋2018予想と一週前追い切り、調教について
予想オッズを見た限りではスワーヴリチャード&レイデオロ。この2頭が抜けた1,2番人気になりそうな今年の天皇賞・秋。ワグネリアンやディアドラが回避を表明した為に、人気は2頭に集中しそうな1戦になりそうです。まずは一週前追い切りです。ここから分析してみたいと思います。
スワーヴリチャード
10月18日栗東CW良 強め
79.8-63.1-49.5-36.2-12.2[5]
ドンアルゴス相手に直線に入ってから一気に突き放す内容。右手前でグングン伸びて好時計を計測。安田記念から直行ローテですが休み明けを苦にしないタイプ。この馬の左回り適正はご存知の通り。右手前なのもその理由だろう。安田記念こそ3着でしたがずっと中距離を使われて来たワケで。やっぱりこの距離の方が明らかに良いだろう。状態も問題無し。
71.8-55.9-41.9-14.0[8]
五十嵐を背にですが直線で追い切りを止めてしまった。何かあっての事だとは思うが、そこまで心配するほどでも?月並みですが最終追い切りで判断するしかない。ドバイシーマの後は休養を挟んでオールカマーから復帰。ルメールがしっかり折り合いをつけてアルアインを差し切り勝ち。前哨戦があのレースであれば上積みの方が大きいだろう。昨年のジャパンカップでキタサンブラックに先着したように、こちらもスワーヴリチャードに負けず東京は得意としている。状態さえ問題無ければ鞍上は絶好調のルメール。まあ勝ち負けは必至でしょう。
10月18日栗東CW良 一杯
80.2-65.1-50.6-36.9-11.6[7]
トリコロールブルーを相手にビッシリ追って1秒近く先着。ここ最近のマカヒキの追い切りでは1番良さそうに見える。札幌記念では好メンバー相手に2着と久しぶりの馬券圏内。2年前のダービー馬がようやく復活して来たレースでした。昨年のこのレースでは5着でしたが、これまでのレースを見る限り、明らかに良馬場の方がこの馬にとっては良い。3歳時の成績で言えば上記2頭に負けない戦績なんです。しかし、相手は4歳でまだ力を付けている状態。こっちは既に5歳で成長力という点に大きな期待は持てない。逆転まではさすがに厳しいか。ただし、追い切りは明らかに良くなっている。
サングレーザー
10月21日栗東坂路良 一杯
51.6-37.3-24.2-12.3
例によって本追い切りは日曜日という厩舎。ビッシリ追って51秒台と好時計をマーク。目論見通り札幌記念を使って状態は上向き。実績面で言えば上記3頭には敵わない馬ですが、成長力という点においてはこの馬が面白い。札幌記念で不安視されていた距離も克服した。溜めれば切れる脚を使える馬だし、瞬発力勝負は望む所。安田記念では福永が脚を溜めきれず5着という結果でしたが、今回は超鞍上強化でモレイラ騎乗。東京2000mという距離は未知数ではあるが、内枠を引いてジックリ脚を溜める事が出来れば、かなり面白い存在。懸念材料としては58キロを背負ってあの切れ味を出せるか?安田記念も少なからず斤量の影響があったかもしれないし。
10月18日栗東坂路良 一杯
51.8-38.1-24.7-11.9
サトノノブレスを相手に51-11.9と猛時計時計を出して来た。オールカマーよりも確実に上向き。
まあオールカマーでは鞍上が完璧な競馬をしてレイデオロに負けたが…これは叩いて明らかに良くなった、と言って良いだろう。これまで右回りの競馬場に良績が多い通り、立ち回りで勝負するタイプの馬なので瞬発力勝負では分が悪い。なので、北村友がビビらずに早めに抜け出し押し切る競馬が理想。どっちみち瞬発力勝負では末脚自慢の馬たちには敵わないし。しかし、2000mの持ち時計はこの馬も悪くないので、2000mまでなら東京の高速馬場にも対応可能なハズ。内枠を引いてロス無く立ち回れば粘りこみの可能性は十分ある。
キセキ
83.4-67.8-52.4-38.6-11.8[9]
菊花賞以降、全く状態が上がらなかったが毎日王冠で3着。この馬もようやく復調の兆しが見えて来た1戦だった。菊花賞のイメージがかなり強いが2000mの持ち時計は優秀。なのでこの舞台も悪くはないんです。そもそ神戸新聞杯ではレイデオロの2着に入った馬であり、順調であれば人気2頭と三つ巴のオッズになっていたかもしれない。川田が継続騎乗という点も好感が持てるし状態は前走以上。完調していると判断できれば、重視しても良いかもしれない。最終追い切りまで結論は考えたいと思う。
【天皇賞・秋2018追い切り、調教まとめ】
という事で有力馬を中心に一週前追い切りについて書いてみました。近年はジャパンカップの叩き台として使われるレースになった感じですが、昨年に負けず劣らず有力馬が揃った感じだなと思う。
今年は頭数が少ないのが残念な所なんですけど…
ここにワグネリアンとか入っていれば、もっと面白かったでしょう。それでも人気の中心は4歳馬が不動という感じ。スワーヴリチャード、レイデオロ、アルアイン、キセキ、サングレーザー。
ここがやはり強いだろうという感じです。
他の古馬ではミッキーロケットやヴィブロスもいるが、中心は不動の4歳馬で間違いなし。
そこで、天皇賞・秋の好走脚質に注目してみました。
東京2000mという舞台らしく上り3ハロン最速の馬の複勝率が何と80%。
瞬発力勝負必至という感じのレースです。今年も良馬場であれば、頭はこの手のタイプが濃厚。
ただし、複勝率に関しては先行馬が最も高26.3%となっている。勝ち切れはしないが、好走は出来ますよ~という事です。
そこも踏まえて注目馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒レイデオロ
追い切りは申し分なし。メンバーを考慮しても、この馬の先行力が活きる展開になりそう。枠次第では重視します。
こんな感じです…😅💦
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っていうことで、今回はこの辺で…✋😁