菊花賞2018のデータ 其の9
菊花賞2018のデータ其の9 S
【菊花賞2018】
荒れる可能性が高い理由と、悩ましいアノ馬に関するデータ
今週は菊花賞が行われます。今年の菊花賞は波乱含みかなと思っているのですが、今回はその根拠と、1頭の人気馬についての悩ましいお話などを書いてみようと思います。
ところで、先週の秋華賞のアーモンドアイは強かったですね!アーモンドアイの追い切りがいつもと違っている事を書きましたが、ルメール騎手も勝利後のインタビューで今日はいつもよりもテンションが高かったと言っていましたから、やはり状態面は万全ではなかったのかなと思います。
一般的にはウッド調教をやめて坂路に入れるのは足元への負担を軽くする意味合いが大きいのですが、今回は輸送を前にしてテンションを上げ過ぎないようにという事だったのかもしれません。
ちなみに国枝調教師は「以前より踏み込みが深くなって前肢と後肢がぶつかることを避けるために坂路に入れた」と発言されていましたが、それが真実だとするなら、今後は坂路主体で調整するって事なんでしょうか?
次走出走を予定されてるJCでどんな追い切りをして来るのか?その辺も注目してみたいです。
それでは菊花賞のお話へ…
今年の菊花賞は荒れる!?
最低でも6番人気以下の馬が1頭は馬券になるはず!?
皐月賞は速い馬が勝つ、ダービーは運のいい馬が勝つ、菊花賞は強い馬が勝つ。
競馬を覚えたての頃、三冠はこんな風に表現されたりしていましたが…今年はダービー馬不在の菊花賞。
というか、昨年もダービーの1.2.3着馬が1頭もいませんでしたし、年々菊花賞の価値は下がってます。
菊花賞は強い馬が勝つの時代は、春のクラシックを賑わせた馬が活躍していましたが、今は強い中距離馬の参戦が減ってますから、必然的にクラシック未出走馬=まだ力関係がはっきりしない馬が活躍するようになって、近年の菊花賞は荒れやすくなったのだと思います。
それと半分はジンクスめいたデータになりますがこんなデータもあります↓
上記画像は秋華賞創設以降、秋華賞が5番人気以内で1.2.3着した年の菊花賞の結果になります。
すべての年において6番人気以下の馬が最低でも1頭は好走。
2005年ディープインパクトが勝った年だけは比較的順当寄りな結果でしたが、それ以外は波乱決着です。
先週の秋華賞は1着1番人気アーモンドアイ、2着5番人気ミッキーチャーム、3着3番人気カンタービレと割と人気サイド決着でしたから、今年の菊花賞も荒れる番かなあと思います。
エタリオウのお話
ところで、今年の菊花賞でエタリオウに注目しています。
この馬には強力な買い材料のデータがあって、近年の菊花賞勝ち馬にもっとも近いのはこの馬のはずなんです。
しかし、嫌な材料もあるんです。そこが悩ましい…まずは馬番の9番ゲート。
1993年ウイニングチケット3着を最後に菊花賞では24年間馬券になっていません。
中にはキングヘイロー、マイネルチャールズ、リーチザクラウンなど人気になった馬もいましたが、すべて着外に敗れてしまいました。
今年の場合は近年ほど内ラチ沿いが伸びない馬場だったりもするので、あまり過去のデータに捉われなくてもいいかなぁとは思うのですが、ずーーっと馬券になっていないというのは、あまり嬉しい材料ではないです。
それともう1つは、エタリオウがまだ1勝馬であるという事。
グレード制導入後の菊花賞に出走した1勝馬の成績を調べてみると以下の通りでした。
全部で26頭が走って【0.0.0.26】、なんと1頭も馬券になってないんです。
ただ、こちらに関しては人気になった馬は少ないですし、以前よりもクラシックで活躍した馬の出走が減って菊花賞のレベルが下がってる事などを考えると、あまり気にしなくてもいいのかなあとも思います。
競馬のデータって調べて出すと、いいデータがあったり、悪いデータがあったり。
競馬データあるあるですね。
結局、どのデータを都合よく解釈していくかなんだと思います。
という訳で今回エタリオウは◎にするかどうかは迷っているのですが、一応上位の印は打つつもりです。
いずれにせよ荒れそうな菊花賞、なんとか的中させたいですね!
こんな感じです…😅💦
参考になれば、イイのですが…
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します🙏
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁