富士S2018のデータ 其の2
富士S2018のデータ其の2 K
富士ステークス2018予想と一週前追い切り
2018年のマイルチャンピオンシップの前哨戦となる1戦。本番の予想に繋がる重要な前哨戦になります。人気の中心は6か月休養明けのエアスピネル。今回の鞍上は何と福永。いやはや……面白い1戦になりそうです。
それでは一週前追い切りと共に分析したいと思います。
10月11日栗東坂路良 一杯
55.3-40.1-25.8-12.6
坂路調教にしては時計を出せていない。明らかに久々の影響がありそうな内容。そもそも順調に使えていないワケでありまして…昨年のこのレースの勝ち馬ではありますが、昨年の場合はあの重馬場での競馬。今年、仮に良馬場での競馬になればまた違う結果になるだろう。
そして半年の休養明けで本番は次。しかも、鞍上は福永。状態面含め買いづらいとしか言えない。
ペルシアンナイト
10月11日栗東CW良 一杯
81.1-65.7-51.1-37.3-11.9[7]
中間の乗り込み量豊富で好時計を連発。安田記念以来の1戦となるが、キッチリ仕上がっていると思う。安田記念こそ速い流れに乗れなかったが、昨年のマイルCS覇者であり大阪杯2着と実績上位。
侮れない馬ではある。昨年のこのレースの凡走は重馬場の影響だったし。
しかし、今年の大目標はあくまでもマイルCSの連覇。しかも、今回は59キロと過酷な斤量を背負わされる。立場的に仕方ない気もするが、取りこぼすなら今回が濃厚。厩舎を考えても、次を考えた調整である事は間違いないだろう。
ジャンダルム
10月11日栗東CW良 強め
80.9-65.5-50.9-37.1-11.5[8]
そもそも攻め掛けする馬だが、ペルシアンナイト相手に好時計をマーク。この馬、たぶんもっと人気落ちすると思います。皐月賞9着、ダービー17着という結果だし。予想オッズでは推定3番人気ですが、そんな人気します?
この戦績で本番も3番人気だったら、大多数の馬券が上手すぎるだけ。しかも古馬初対戦だし。とは言え、今回はベストであろうマイルに戻る。
一週前追い切りも良いです。追い切りだけで言えば明らかに良いが攻め掛けする馬。持っているポテンシャルもまだ微妙だと思うし、調教が動いているからと言って簡単に食いつくのは早計。
10月11日栗東坂路良 一杯
52.7-37.7-24.2-12.0
攻め掛けする馬なので、今回も速い時計を出して来た。この馬の場合は、ここで何とかしないと本番が厳しいかもしれない。そこで鞍上はルメール。これだけで勝負気配濃厚でしょ。シンザン記念以来、重賞の勝ち鞍が無い馬なのでメイチはココです。
他の有力馬が叩きとあれば、十分勝ち負け出来る。最終追い切りで印の重さを考えたい所。とは言え、買うならここまでだと思うので軽視はしない。
ワントゥワン
10月11日栗東坂路良 一杯
54.4-39.7-25.7-12.7
坂路で時計を出す厩舎ではないので、これ位で十分だろう。そもそも夏に使われている馬なので、大きな上積は考えにくい。
しかし、鞍上はここでモレイラです。若駒の頃からずっと重賞を獲れると思っていた馬が、ようやく重賞で結果を出せるようになって来た。年齢的にもそろそろピークだろう。タイプ的には中山よりも圧倒的に東京の方が向くハズ。脚の使い所が難しい馬なのでこの鞍上は心強い。末脚はこのメンバーに入っても上位だと思うので、後は最終追い切りと馬場次第でしょう。
この馬が重賞で突き抜ける競馬を観たいと思う。
10月11日栗東坂路良 一杯
52.5-37.4-24.0-12.0
一週前はビッシリ追ってミッキーロケットに先着好時計。ヴィクトリアマイル以来の1戦になるが仕上がり良好。久しぶりの牡馬相手の1戦になるが、今の状態なら面白い。斤量54キロもプラスになるだろう。相手が強いですけど、今回は…。
ただ、リスグラシューと勝ち負けしている馬だし、舞台設定も合う。派手な勝ち方が無いだけに人気も手ごろなタイプ。しかし、若駒の頃から期待の1頭でもあった。
ずっと馬体維持が難しい馬だったので…馬体重が安定してからは良績を残している。能力はそもそも高い馬だったし。有力馬に不安がある今回はチャンスがありそう。
ウインブライト
65.6-51.8-39.0-12.9[9]
コース取り9分で好時計をマークして来た。
大阪杯以来の1戦となるが状態は良いだろう。
ただ、タイプ的に東京マイル???という感じ。
この馬、G3辺りだと本当に強いですけどね。
ただ、マイルの流はどうかな・・・と。
本来は札幌記念を使いたかった馬なだけに。
札幌記念であればタイプ的にもバッチリだったんですけどね。
東京マイルだと正直微妙。
富士ステークス一週前追い切りまとめ
という事で有力馬中心に一週前追い切りについて書いてみました。
重賞で久しぶりに上位人気馬に不安がある1戦だと思う。
あくまでも一週前追い切りを見た限りでは。
いや~、でもこのメンツなら何があってもおかしくないですよ。
エアスピネルは6か月の休養明けで鞍上福永(笑)
ペルシアンナイトは斤量59キロ。
ジャンダルムは動きこそ良いけど古馬初対戦。
しかもダービーでは惨敗。
この秋では久しぶりにオッズが割れそうな重賞だと思います。
これだったら穴軸から攻めるべき1戦だと思う。
僕もこのメンバーなら穴軸から攻めると思います。
その価値が十分ある1戦だと思う。
秋華賞のようなレースは穴軸から攻めるだけ無駄。
でも、年に何回かはやっぱり穴軸で攻める重賞がありますねぇ。
今年の富士Sはまさにそんな1戦。
という事で穴目で一週前追い切りが良く、
この条件ならチャンス十分の1頭をランキングの方で紹介します。
注目馬はこちら⇒ストーミーシー
こんな感じです…😅💦
参考になれば、イイのですが…
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っていうことで、今回はこの辺で…✋😁