秋華賞2018のデータ 其の7
秋華賞2018のデータ其の7 S
【秋華賞2018】
アーモンドアイの追い切りがおかしい!?
今週は3歳牝馬のG1秋華賞が行われます。今年は牝馬三冠を賭けてアーモンドアイが登場!牝馬三冠達成となれば、2003年スティルインラブ以来でおそらく人気も単勝1倍台は必至でしょうか。久しぶりに強い馬が出てきたという事で、当初は秋華賞はアーモンドアイで仕方がないかなあと思っていました。ただ、今回は少し不安に思える材料も出てきちゃったんです。
能力的には抜けてると思うのですが、1本被りの馬が馬群に沈むと高配当のチャンスでもあるので、その辺について書いてみようと思います。
まあ、先週の毎日王冠ではこれまで好走例のなかったパターンをご紹介したところ、あっさりとステルヴィオ、キセキに走られてしまいましたので杞憂に終わるかもしれませんが…。
アーモンドアイの追い切り内容がおかしい
秋華賞アーモンドアイの最終追い切りは10/10美浦坂路で行われました。ルメール騎手が騎乗して、今週日曜新潟10R粟島特別に出走するミッキークロス(500万)が先行するところを内からもったままの馬なりで追いかけて49.7-37.0-24.7-12.5の今週の1番時計をマーク、素晴らしい追い切り内容だったと思います。
ただ、1点だけ気になるのは最終追い切りがあまり負荷の掛からない坂路だった事。
美浦の坂路は雨が降ったり、散水したりすると負荷が掛かると言われていますが、時計の出る時はあまり負荷が掛からない事で有名です。
1週前追い切りではウッドコースに入っているんですけど、この中間ウッドコースで時計を出したのはこれ1本のみであとはすべて坂路での乗り込みなんです。
ちなみにアーモンドアイがこれまでのレース前に追い切ったコースを見ていくと…
新馬戦2着:1週前ウッド、最終追い切りウッド
未勝利戦1着:1週前ウッド、最終追い切りウッド
シンザン記念1着:1週前ウッド、最終追い切りウッド
桜花賞1着:1週前ウッド、最終追い切りウッド
オークス1着:1週前ウッド、最終追い切りウッド
1週前追い切りも最終追い切りもウッドコースでしっかり追われていたんです。
人気サイドの馬がいつもと違う調教過程を踏んできた時は、あまり好きではありません。特に美浦のウッドコースで調教やっていた馬が坂路に切り替えてきた時って、かなりイメージが悪いです。
オークス組は反動が心配?
ちょっと気になるのは、今年のオークス組のその後。アーモンドアイは当初から秋は秋華賞へ直行という予定だったようですが、ラッキーライラックはローズSを使えずにここへ直行。つまりオークスの疲れが抜けなかったんでしょう。
オークス組は2着リリーノーブル、4着レッドサクヤも秋になって使われていませんし、次走1番人気に支持された馬を見ても…
5着マウレア → 紫苑S1番人気2着
6着サトノワルキューレ → ローズS1番人気6着
8着ウスベニノキミ → 西海賞1番人気2着
と軒並み敗れています。
特にマウレアとサトノワルキューレは秋華賞出走の権利がありながら、怪我や疲労で回避する事に。
こうやって見ていくと今年のオークスってかなり負担の大きなレースだったんじゃないか?と思えますし、そうなるとアーモンドアイが追い切りのコースを坂路に変更した理由もかなり気になってきます。
それでもアーモンドアイの能力はここでは飛び抜けていると思うのですが、状態面では世間が思うほど盤石ではないのかもしれません。
人気薄で1頭買いたい馬がいるので、そこから入る予定ですがどうでしょうね???
こんな感じです…😅💦
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っていうことで、今回はこの辺で…✋😁