新潟記念2018のデータ 其の10
新潟記念2018のデータ其の10 O
新潟記念2018の予想と最終追い切り考察
結局出走馬は13頭に固まりました。今年は少頭数になりそうで、オッズもかなり偏りそう。しかし、最近は少頭数レースこそ荒れやすいですし、新潟最終週ということで気を引き締めて挑みたい。ブラストワンピースは鉄板級なのか?
今回は追い切りを見て、予想していきたいと思います。
新潟記念2018予想|最終追い切り考察
ブラストワンピース【 B-B 】
08/29(水) 美南W 良 2頭併せ 馬なり余力
4F 53.8 – 38.4 – 12.8 [4] 助手
今回もいつも通り中間はノーザンファーム天栄へ。16日から美浦で追い切りを始め、一週前には強めに負荷をかけられて好時計をマーク。最終は馬なりで時計は平凡でしたが、先週仕上がっていると思えばここは軽めでOKですし、何より格下とはいえ併せた馬を手応えで圧倒。しかし、過去の追い切りと比べると少し物足りない。まだ仕上がり途上だと見るべきか。
グリュイエール【 B-C 】
08/29(水) 栗坂 良 単走 馬なり余力
4F 54.1 – 39.2 – 24.7 – 12.1 見習い
中間はここ3走同様しがらきへ。08日から追い切りを開始しウッドと坂路を併用して乗り込む。一週前は戸崎が自ら騎乗し負荷をかける。一週前、最終と終い重点の調整でまとめてきました。いつもに比べて全体速い時計がないのが気になる。特別良くも見えないし、可もなく不可もなし。
セダブリランテス【 A 】
5F 71.1 – 55.0 – 39.9 – 12.8 [8] 助手
いつも通り中間は天栄へ。05日から追い切りを始めウッド中心に乗り込む。一週前には石川騎手が乗りに来て好時計をマーク。一週前と2週前に時計を出しているので最終は軽めでも、持ったままで馬の行きっぷりは抜群。休み明けですが間隔あけた方がいいタイプで、いきなりから能力を出し切れるデキにありそうです。
メートルダール【 B-C 】
08/29(水) 美南W 良 2頭併せ G前仕掛け
5F 70.0 – 54.5 – 40.7 – 13.4 [5] 助手
いつも時計が出るタイプではないのですが、今回はいつも以上に一週前、最終と軽めで時計が出ていない。最終は併せた馬を置き去りにしましたが、障害未勝利馬ですしそのまま評価は出来ない。休み明けから走れるタイプではありますが、今回は内容を見ても少し物足りなく映る…
ストーンウェア【 A 】
08/28(火) 栗CW 良 単走 一杯に追う
6F 80.8 – 65.4 – 50.8 – 36.9 – 11.6 [7] 畑端
中間の追い切りは3本ですが、全てビッシリ負荷をかけてきて好時計をマーク。最終追い切りでは自己ベストに近い時計をマークし、終いも十分な切れ味を発揮した。前走を一度叩いているので上積みは大きそうで、ここは状態を考えても侮れない存在になりそう。
新潟記念2018予想|最終追い切り考察まとめ
ざっと有力馬の追い切りを考察してきましたが、ブラストワンピースは特別良くは見えない…。能力的には鉄板級の馬ではありますが、状態面に不安を残す調整内容となりましたね。この頭数なら1倍台も十分ありそうです。
ただ、そうなるとブラストワンピースを買っても面白くない…追い切りからよさそうに見えたのはこの馬!
この馬 ⇒ セダブリランテス
ハンデを考えてもオッズ次第ではありますが、やってきた相手関係や安定感を考えても、ここで舐められるようなら案外盲点になるかも?