新潟記念2018のデータ 其の5
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は…
新潟競馬場で行われる
「 新潟記念 」のデータ其の5
を見ていきたいと思います‼️
では、早速ですが…
データの方を見ていきましょう⭐️
新潟記念2018のデータ其の5 U
新潟記念の過去のデータ
人気と連対率
▶1番人気【1-2-0-7】連対率30％
▶2番人気【1-1-0-8】連対率20％
▶3番人気【0-0-2-8】連対率0％
▶4番人気【0-0-1-9】連対率0％
▶5番人気【3-1-0-6】連対率40％
▶6～9番人気【3-5-3-30】連対率20％
▶10番人気下【2-1-4-69】連対率4％
年齢
▶3歳馬【0-0-0-6】連対率0％
▶4歳馬【2-2-2-18】連対率17％
▶5歳馬【4-4-5-42】連対率15％
▶6歳馬【1-2-2-38】連対率7％
▶7歳上【3-2-1-33】連対率13％
脚質
▶逃げ【0-2-1-7】連対率20％
▶先行【4-4-3-23】連対率24％
▶差し【5-3-4-64】連対率11％
▶追込【1-1-2-43】連対率4％
かなり荒れるレース
上位人気馬がまったくと言っていいほど活躍していないレースで、過去10年で上位人気のみで決着した年は一度も無いレースとなっています。連続開催の最終週でハンデ戦ということもあってかなり荒れる要素は揃っているレースと言える。ただ、ほとんど馬券に絡まなかった1番人気馬が、近年は連対するようになってきていて、ちょっとずつヒモ荒れ程度の傾向には変わってきている。
二桁人気馬の激走も目立っていて、過去10年でなんと7頭が馬券に絡んでいる。人気薄で好走している条件というのはほとんどなくて、唯一共通しているのは前走で2000ｍの重賞レースに出走していて大敗していた馬っていうデータくらい。全部が全部っていうわけではないけど、半分以上はそういった馬が激走しています。昨年の3着馬もまさにその条件に合致していた。
夏場のローカルの重賞って、広いコースって中京競馬場と新潟競馬場しかないんだけど、ほとんどがマイルの重賞で、中距離に関してはこのレース以外小回りのコースでしか開催されていない。広いコースの中距離重賞は新潟記念のみで、前走小回りの重賞で大敗した広いコース向きの馬が好走しやすいんだと思います。
コース巧者の7歳馬に注意
7歳以上ながら新潟に実績を持つ高齢馬の活躍が顕著で、リピーターも多いレースとなっています。上述したように最終週で馬場も悪くなってきているし、時計が掛かりやすくなってはいるものの、芝は硬めという、ちょっと特殊な状況だから、スピード不足のコース巧者の馬（高齢馬に多い）でも好走しやすくなるんだろう。
ちなみに4歳馬で馬券に絡んでいる馬の全頭が前走で必ず重賞レースに出走していました。前走が条件戦だった4歳馬は1頭も馬券に絡んでいないし、過去そういう戦績で1番人気に推された馬は、掲示板がやっとだったから…まあ、過去に重賞で好走歴があれば、そこまで気にしなくても良いと思います。昨年好走した4歳馬2頭は人気に関わらず、しっかりと前走は重賞でした。
有利な脚質は馬場次第
連対率で見ると逃げ・先行馬の方が活躍しているんだけど、昨年は差し馬や追い込み馬のみで決着していたし、逆に稍重で先行有利の馬場だったときは先行馬のみで決着していたし…本当に馬場次第で好走しそうな脚質は変わると思う。先週の馬場を見る限り、明らかに外しか伸びていなかったから、差し馬の台頭が目立ちそう。
ちなみに、逃げ馬で馬券に絡んだ3頭はすべて人気薄の馬となっていて、なおかつ走破タイムがかなり遅くなっていたという共通点がありました。今年は時計もかかりそうだし、マイネルハニーかマイネルミラノが逃げそうなんだけど、この2頭は人気もなさそうで面白い存在かなって思っています。
好走が期待できる馬を3頭紹介！
グリュイエール・ブラストワンピース・ストーンウェア
☆グリュイエール
復帰2戦目となったエプソムカップで3着入線していました。休養前はハイペースを先行してそのまま押し切るというかなり強い競馬をしているし、復帰初戦も好タイムで勝利。高いスピード能力とその持続力が持ち味。前走は渋った馬場も問題なくこなせていたし、スタート後に挟まれて下げざるをえなかったなかでも最後はしっかり伸びてきた。ハンデも手頃だし、ここも好走の可能性は高いと思います。
1週前の追い切りは栗東の坂路で戸崎騎手を背に、4ハロン55.1秒、ラスト2ハロン12.4-12.3秒を強めに計時。短期放牧から帰厩してからは常に終い重点の内容だけど、課題の折り合いはしっかりついているし、行きたがってしまう面が多いこの馬にとっては、逆に最高の調整が出来ていると思います。ここを目標に調整されているようだし、勝ち負けを見込めるデキなのは間違いない。
新潟コースは初めてだけど、軽いスピードを活かしやすい野芝オンリーのこの舞台はかなり合いそうです。しかも、最終週で馬場も荒れていて、極端に速い上がり勝負には基本なりません。キレないけどバテないこの馬にとっては持ち味を発揮できそうないい条件。ただ、先週の新潟外回りコースの直線では内を避けて走っているレースもあって、左にモタれる癖があってエプソムカップでも最後追えていなかったこの馬にとっては、その点は良くないとは思います。
☆ブラストワンピース
ダービーからこの舞台に駒を進めてくるという、異例のローテーションを組んできた。ただ、昨年の菊花賞の覇者であるキセキも、条件戦でこの舞台には出走していたし、特段変なローテーションでもない。セントライト記念は条件が向かないし、関西のトライアルでは短い期間での輸送が続くことになるから、間隔も空けつつ左回りという条件もこの馬向きで、賞金も稼げるこの舞台選択は馬のことを考えた最善の案。
1週前の追い切りは美浦のウッドコースで池添騎手を背に、6ハロン81.3秒、ラスト1ハロン12.3秒を内めを回って強めに計時していた。あくまで叩きの1戦だから、まだ見た目は若干太く映るけど反応も上々で、併走した相手に1秒も差をつける圧巻の脚力を披露。明らかに凡走しそうな内容ではありません。ウッドと坂路の併用で息の持ちも不安がなさそうだし、好勝負は必至。
加速は遅いけど、かなり長く脚が使えるタイプで、どんな位置取りでも競馬が出来るのは魅力の1頭。新潟の外回りは間違いなく合うし、ダービーではコンマ2秒差の5着だったけど、内に閉じ込められてスムーズな加速ができずに脚を余していたから…直線の入り口から前に進路があれば、多分勝っていた内容で、しかも54kg。ほぼ負けないんじゃない？
☆ストーンウェア
小倉記念で5着入線していたね。あのときは対抗評価にしていたんだけど、調教評価のところでも前走ほどのデキではないと判断していたのが、やっぱり状態は良くなかったようで、本当なら使うレースを使えなかったことで反応も悪かったと蛯名騎手は言っていました。その後はここを目標に順調に調整されているし、本来は広いコース向きの馬だから巻き返しに期待できると思います。
当週の追い切りは火曜に行われたから既に終わっているんだけど、栗東のCWコースで6ハロン80.8秒、ラスト1ハロン11.6秒を一杯に計時。火曜は左回りの調教だだったから、実践に近いコース追い。前走時よりも2秒以上全体時計を詰めているし、終いもしっかり鋭い脚が使えていて間違いなく状態は前走以上。久々を使った上積みで機敏な動きが出来るようになっているし、いい走りを見せてくれそう。
前走時も言ったけど、野芝のみのコースでは好パフォーマンスを見せているし、ゴーサインを出されてから最高速に乗るまで時間がかかる馬だから、新潟の外回りコースは抜群だと思います。外差しの馬場になっているのも、後ろから競馬をするこの馬にとってはプラス。
こんな感じです…😅💦
参考になれば、イイのですが…
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
