新潟記念2018のデータ 其の3
新潟記念2018のデータ其の3 K
新潟記念2018の予想
このレースから今年の3歳馬ブラストワンピースが戦列に復帰。それだけでも注目の1戦になりそう。しかも、ブラストワンピースは1,2番人気濃厚でしょう。古馬がもうちょいパッとしたメンバーが出れば違ったはずですが…とは言えブラストワンピースも古馬と初対戦。それでは予想オッズを元に有力馬分析に行きたいと思います。
それでは新潟記念の有力馬分析の方へ行きます。
ブラストワンピース
ダービー以来の1戦かつ古馬初対戦。それでいて1番人気濃厚。秋に向けて初動の1戦ではあるが潜在能力に関しては折り紙付き。陣営もまずはここを使ってから、という感じでしょう。果たして古馬相手に通用するか?という所だと思うんですが…54キロで左回りの1戦。能力的にも、このメンバーなら通用してもおかしくない。そもそも評価していた馬だし、下手に嫌う要素も多くない。ここは通過点くらいの能力であって欲しい馬。
グリュイエール
長期休養明けから復帰し、2戦目のエプソムCで3着。こちらも能力の高さを示したと言っても良い。今回は相手もそこまで強くは無いし、重賞未勝利の立場なので先々を考えるよりもまずはここ。55キロという斤量も気にならないと思う。新潟で走った事がない馬ですが、これまでの競馬を考えると舞台適正は高そう。こちらも下手に嫌う要素が見当たらず。休み明けがどう影響するか?が問題かもです。それでも、休み明けからスッキリ走るタイプなので…そこまで問題ないかもですが。
セダブリランテス
実績面で言えばメンバー中トップクラス間違いなし。ここまで順調に使えず5戦しかしていない馬なんです。ポイント、ポイントでキッチリ好走するので、今回の斤量が57.5キロなんです。これはさすがに楽じゃない。骨折明けの1戦でいきなり57.5キロって…
この馬も能力は高いと思うが今回はさすがに割り引きが必要。先々を考えての1戦は間違いないので、人気で嫌うならこのタイミングかもです。
メートルダール
今回は大阪杯10着から巻き返しの1戦になる馬。下手に中日新聞杯を勝っているだけに、57キロを背負わされる。まあ楽な斤量ではないです…しかし、ここ2戦に比べ相手関係はかなり楽になる。
この舞台でも好走しているし鉄砲実績もある。舞台設定は違うが、ミッキーロケットを封じて重賞を勝った馬です。前走に比べれば条件も好転する。休み明けを苦にするタイプではないので、まずは斤量がどう響くか?が最大のポイント。それをこなせれば上位台頭の可能性十分。
ストーンウェア
2走前を考慮すれば、見直せる1戦だとは思います。斤量も54キロだし。とは言え、中日新聞杯を惨敗した身。そんな馬が想定5番人気ですか?小倉記念もよく走ったとは思いますが…
これと言って買い要素が多い馬ではなく上位人気は微妙だと思う。嵌れば、という感じですが今回は相手も強い。それにしては人気しているな、という印象です。
という事で有力馬を中心に分析してみました。
ブログを書きながら思いましたが、古馬がこの感じだとブラストワンピースはいきなり通用しそうというのが本音。
ここで躓くようなら…そんな1戦だと思います。
古馬の穴馬を散々考えましたが、一週前の時点では目立つ馬がいない。ブラストワンピースの方が魅力的な1戦です。ハンデ含め、という感じです。
そんな1戦ですが、ブラストワンピースの牙城を崩せる可能性がある馬はいるのか?
しいて上げるならこの馬でしょう。紹介します。
注目馬はこちら⇒メートルダール