キーンランドC2018のデータ 其の9
キーンランドC2018のデータ其の9 O
キーンランドカップ2018の最終追い切り考察
さぁ、夏競馬も残り2週となりましたが…このキーンランドカップを的中させて流れに乗れるかは、この後の秋競馬も含めて非常に重要になってくるでしょう。
実力馬は出てきますが、ここは叩き台の馬も多いハズ。札幌記念こそ叩きの馬が地力で好走してきましたが、そうなるとも限らず、そこは追い切りを見て判断する必要があります。
では早速追い切りを一頭ずつ考察していきましょう。
キーンランドカップ2018予想|最終追い切り考察
ナックビーナス【 B-A 】
08/22(水) 函館芝 不 単走 馬なり余力
4F 56.9 – 41.6 – 12.8 [7] 助手
7月の後半から函館入りして、29日に追い切りを開始。ウッド中心に乗り込まれて最終は芝で軽めの調整。一週前にビッシリ負荷をかけられて好時計をマーク。この一本で仕上がったとみていいでしょう。最終は反応を確かめる程度の調整なので、時計が遅くても問題無し。仕上がったとみていいでしょう。力を出し切れる!
レッツゴードンキ【 B-A 】
08/21(火) 函館W 良 単走 馬なり余力
5F 69.8 – 53.7 – 38.9 – 12.4 [7] 加藤祥
この馬も早めに函館入りして、5日から追い切りを開始!ウッドを中心に負荷をかけられ、一週前は芝でビッシリ負荷をかけられて凄まじい時計をマーク。最終追い切りも馬なりで十分動いていますし、ナックビーナス同様力は出し切れるデキにあると判断。
ムーンクエイク【 B-A 】
5F 67.9 – 52.6 – 38.4 – 13.2 [6] 馬なり余力
早めに函館入りしてしっかり本数を消化。いつも通り中間は天栄に放牧に出され、中間の追い切りは馬なりオンリーですので、ある程度放牧先で作ってきたとみていいか。これがこの馬のパターンですし、追い切りは動かない馬。しっかり乗り込まれていることを評価したい。この馬も上記2頭と同じく力を出せるデキにあると見たい。
ダノンスマッシュ【 B 】
5F 66.3 – 51.4 – 37.6 – 12.4 [8] 北村友
間隔詰まってますが一度前走同様、ケイアイファームに出されて札幌での追い切りは3本。全て馬なりの調整ですので正直わかりずらい。考えられての調整方法でしょうし、一週前は素晴らしい時計を出しているので、悲観することもないですが特別良くは見えない。最終も流す程度で少し不安は残る。
キャンベルジュニア【 A 】
08/22(水) 函館W 不 単走 馬なり余力
5F 69.1 – 53.9 – 39.1 – 12.5 [7] 助手
中間はノーザンファームに放牧に出され、8月2日から函館で追い切りを開始!一週前に少し負荷をかけられて好時計をマーク。最終はウッドで馬なり調整ですが、馬場が悪いわりには時計は十分でしょう。グングン前に進んでいく感じも雰囲気は抜群で、このレースへの勝負度がうかがえる追い切りだった。
ヒルノデイバロー【 B 】
08/22(水) 函館W 不 単走 一杯に追う
4F 56.1 – 40.7 – 12.7 [8] 助手
少し間隔空いているので、ファンタストクラブに放牧。追い切りは12日からウッドで開始!4本ですが最終までしっかり負荷をかけられた。うーん。可もなく不可もなく。この馬なりには動いていますが、特別良くは見えない。休み明けから走れる馬ですので、この馬の能力なりの評価でいいでしょう。
キーンランドカップ2018予想
最終追い切り考察まとめ
さぁ、上位人気をざっと分析してきましたが…普通にどの馬も力を出し切れそうな状態に見える。ある程度上位人気馬は強力ですし、やはり今年は大荒れまではなさそうな雰囲気。
しっかり軸から点数絞って勝負するべきレースか!
とりあえず、追い切りからの注目馬はこの馬。
この馬 ⇒ キャンベルジュニア
この状態ならアタマまである。乗り難しい馬ですが力を出し切れれば、この相手関係でも負かせるだけの能力はある。