クイーンS2018のデータ 其の6
クイーンS2018のデータ其の6 O
クイーンステークス2018の最終追い切り考察
枠順も確定し、いよいよ今週も週末を迎えます。結局11頭立てとなり、あまり枠順の大きな有利不利はなさそうで、やはり大事になってくるのは夏場なだけに状態面か。先週の中京記念も結局状態良く見えた馬が上位に来ましたし、夏場はいつも以上に状態面を主体に予想しなければいけない。
ということで各馬一頭ずつ追い切り分析を行っていきましょう!
まず追い切り分析に入っていく前に…
確定したクイーンSの枠順を!
画像
この頭数なのでそこまで有利不利はないでしょうが、やはり開幕週なだけにインはある程度有利になってくるはず。縦長の展開になるようだと好位を取れないと厳しいか。パッと見た感じ、かなり良い枠配置になった印象。
穴から勝負します!
では一頭ずつ追い切りを分析していきましょう。
クイーンステークス2018予想|最終追い切り考察
ディアドラ【 C 】
07/25(水) 函W 良 単走 強目に追う
5F 66.7 – 51.2 – 38.3 – 12.6 [3] 助手
11日に函館で追い切りを開始。一週前にはルメールが乗りに来て負荷をかけられ、最終は助手でしたが2週続けて負荷をかけてきた。一週前はルメールが跨っている割には時計的に足りませんし、最終は馬場の内目を通っての内容なので参考外。
やはり休み明けの仕上がりに映る…
フロンテアクイーン【 B-B 】
07/25(水) 函W 良 2頭併せ 馬なり余力
5F 64.9 – 50.8 – 37.6 – 12.7 [8]
函館には直前入りで22日から追い切って、最終追い切りと併せて2本のみ。美浦ではしっかり本数十分なのですが、やはり初の北海道遠征で直前入りは気になる…。動きや反応はバッチリなのでそこまで気にすることはないと思いますが…
ソウルスターリング【 C 】
07/25(水) 札芝 良 単走 馬なり余力
3F 39.6 – 12.0 [6]
間隔空いてますがいつもの外厩先に放牧出さず、今回は在厩調整できました。いつも通り中間は馬なりオンリーの調整ですが、この厩舎はやはり外厩主体の調整で、帰厩後は馬なりで反応を確かめる程度というのが鉄板。この馬自身も在厩調整で結果出ていませんし、今回も不安が残る調整内容であることは間違いない。
北村が4週連続で乗りに来ているのは好感持てますが、やはり現状人気になるなら買いづらい馬ではあります。
リバティハイツ【 A 】
07/25(水) 函W 良 単走 馬なり余力
5F 67.6 – 52.4 – 38.8 – 12.3 [8]
休み明けですが中間は山元トレセンに放牧。早めに函館入りしてウッドで追い切りを5本消化。2週続けて北村友一が乗りに来る意欲的な調整で、2週続けて時計も優秀。状態はかなり良さそう。3歳馬の斤量も考えると案外有力な一頭では?有力馬の中では一番追い切りが良く見える。
アンドリエッテ【 B-A 】
07/25(水) 札ダ 良 2頭併せ 強目に追う
5F 68.6 – 53.1 – 39.7 – 12.0 [8] 国分
2週前から札幌で追い切りを開始。本数は4本で一週前にビッシリ負荷をかけてきた。最終は馬なりですが好時計をマーク。状態面に関しては上々か。やはり斤量増は気になるところです…ここに来て調子は上がってきているのでオッズ次第。
クイーンステークス2018予想|まとめ
さぁ、ざっと有力馬の追い切りを分析してきましたが、ディアドラやソウルスターリングはやはり不安が残る調整過程。一気に波乱の可能性が増した気がします。
ということで…
追い切りから注目したいのはこの馬!
この馬 → トーセンビクトリー
有力馬がこの状態なら一発チャンスある。陣営も勝負度高そうで、ここは状態の差で通用まで!