アイビスSD2018のデータ 其の5
アイビスSD2018のデータ其の5 K
アイビスサマーダッシュ2018の予想
今回は追い切り、調教についてまとめます。いよいよ今週末に迫ったアイビスSD。しかし、あいにくな事に週末は台風の影響があるかも?夏の風物詩なので快晴の下、観たい1戦です。何とか天気が持ちこたえて欲しい所です。それでは追い切り分析の方に行きたいと思います。
ダイメイプリンセス
7月25日栗東坂路良 一杯
52.7-37.0-24.0-12.1
一週前は54秒台でダイメイフジにやや遅れて終了。最終はラブカンプー相手にビッシリ追って先着好時計。時計も悪くないし、最終で仕上がったと見て良さそう。条件は合うし状態も良さそうです。これなら有力視しても良いのでは?
ラブカンプー
7月25日栗東坂路良 一杯
52.5-37.3-24.5-12.6
こちらはダイメイプリンセスに遅れはしたが前走時と同程度。元々、時計を出す馬ではないのでこれでOKという見方も出来る。ただし、前回の記事でも書いた通りこのレースは特殊な条件。適正未知数で2番人気はどうかと思う。ミルコ人気も拍車を掛けているのでは?時計はそこまで、ですがこの馬なりに悪くはない。
レジーナフォルテ
7月25日南W良 馬なり
51.9-38.9-12.9[7]
レース間隔を考慮してのものか本数は少なめ。一週前、最終と馬なりで流す程度でしたが、この馬の自己ベストを更新して来た。前走準OPを勝ったように具合は良さそうです。昨年のこのレースでも3着だったように夏場には強いタイプ。斤量は昨年よりも増えますが、得意条件で追い切りも良。下手に嫌う要素は無さそう。
レッドラウダ
7月25日栗東坂路良 強め
52.3-37.7-24.8-12.7
こちらは逆にレース間隔が開いた為、本数は多め。一週前、最終ともに前走よりは時計を短縮。どちらも併馬に先着と内容も悪くない。この条件で準OPを勝った馬なので条件は悪くない。今回56キロを背負ってどこまでやれるか?という感じ。韋駄天Sから3キロ増ですから。せめて外目の枠を引ければという感じ。
カラクレナイ
7月26日栗東CW良 一杯
66.9-51.7-37.2-11.7[9]
一週前、最終とビッシリ追って好時計をマーク。レース間隔は開いたが状態は悪く無さそうです。とはいえ、前走もこれ位の時計は出していた馬。この条件が合うかどうか?という所でしょう。これまでのレースを見た限りではベスト条件とは思えないが…それでも今回の鞍上は我らが福永J。この乗り替わりは期待込みと捉えて良さそう。ただ、馬がこの条件が微妙だと思う。嵌れば差し切るかもですが…
ベストマッチョ
7月25日南坂路良 馬なり
53.7-39.7-26.0-12.4
この馬の坂路自己ベストの時計を出して来た。レース間隔が開いた割に一週前の坂路でも好時計。初芝で何とも言えない部分はあるが状態面は悪くない。この条件はダートから路線変更して来る馬がよく出走します。ここ数戦の競馬を見た感じでは今では1400mが微妙に長いかもしれない。1200mの方が走れていますから。距離短縮はプラス材料なので初物づくしをクリアできれば、かなり面白い存在かもしれない。追い切りも悪くないし注目の1頭。
ラインスピリット
54.7-38.9-24.7-12.2
一週前に馬なりで自己ベストを更新。最終も馬なりで好時計をマーク。函館遠征の後で状態だけ気になっていた馬なので、この時計を出せれば問題無さそう。前走は初の北海道遠征で体重も減っていた。それでも勝ち馬までは0.3秒差の6着。京王杯SCではあの相手に5着と健闘。そして今回は条件が合う新潟1000直。状態も良さそうだし、一発あってもおかしくない。
ペイシャフェリシタ
7月25日南坂路良 馬なり
54.1-39.0-24.6-12.0
一週前、最終ともに前走時とほぼ変わらずという感じ。前走は2番人気ながら15着という結果。まあ大外枠だったので枠の影響もありました。状態としては平行線だと思うので、あとは条件が合うかどうか?阪急杯くらいやれれば、ここで通用するだけの力はある。条件次第でしょう。
という事で有力馬を中心に追い切りについてまとめてみました。
今年のアイビスSDは有力馬でこの条件が初めてという馬も多く、条件が合えば圧勝、無ければ惨敗する可能性と扱いが難しい馬が多い…まあ、それでも初という馬を軸にするレースでは無いので…。やっぱり過去にこの舞台でキッチリ成績を収めている馬が馬券の中心になります。後は枠ですね枠。
軸は外目の枠で良いと思いますが、外枠の馬は過剰人気しがち。結構2枠~4枠くらいの馬も好走する条件です。なので盲点になるのは内枠で条件が合う馬だと思っています。枠順発表が楽しみです。
それでは、追い切り面からの注目馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒ラインスピリット