CBC賞2018のデータ 其の8
CBC賞2018のデータ其の8 K
CBC賞2018予想
前日段階で1番人気なのはダイメイフジですが、オッズ的にはかなり混戦のような形になっています。開幕週の中京という事で馬場も難しいです。
それでは、土曜日の馬場傾向からどの馬の台頭がありそうか?見て行きたいと思います。
中京の馬場傾向がどうだったかと言えば…今開催初の芝レースは新馬戦。ここは2頭の力が抜けていたのでノーカン。やっぱり中京開催の新馬戦では福永Jに良い馬が回って来る。
土曜7レースは2200mの1戦。このレースは1番人気のバスティスが2着で、7番人気のナムラドノヴァンが1着。
馬場的にはこのあたりのポイント↓を通っていた。
馬場のど真ん中ですね。
9レースは1600m。1着は1番人気のルタンデュボヌール。このレース、福永Jが上手く捌きました。
さすが中京の福永さん!
まあ馬質もいいんですけど…
内目で脚を溜めて進路を確保し、ミルコと叩き合い。道中の位置取りは2頭ともほとんど同じでした。しっかり勝ち切った福永の進路取りが見事。
ただ、2頭ともに外々を回す競馬では無かったので、外が極端に伸びるというような馬場では無さそう。
続く10レース知多特別。
このレースが1400mという事で唯一の短距離戦。
結果は1,2番人気決着でしたが、内の進路を取ったのがミルコのタイキサターン。外の進路を取ったのが川田でクライムメジャー。早めに抜け出したタイキサターンを外から追い込んだクライムメジャーが届かず。3着には大外から追い込んだオールザゴー。この馬が大外から追い込んで3着まで届くという事はフラット?
最後は最終12レース。
このレースは中団にいたヴェルテアシャフトとモザイクがワンツー。馬場の3~4分所を走って早めに抜け出したヴェルテアシャフトが1着。外を通って追い込んで来たモザイクが2着。
と、ここまでをまとめてみると馬場としてはフラット。内も外も伸びるが、物理的に内を通った馬が勝つイメージ。外から追い込んだ馬は2着、3着という感じ。馬場状態とすればそういう傾向がありました。
それともう一つ気になったのがミルコが馬場を読めていたなと思った。馬場状態がフラットで鞍上が心強いとなれば、そう簡単に崩れないだろうと思います。先行も出来るし、差す競馬も出来るタイプ。今の中京の馬場だったら死角は無さそうな感じ。
セカンドテーブルも人気になっていますが、昨年はバッチリ嵌ったので…。少なからず雨の影響もありましたし、今年はこのまま行けばパンパンの良馬場濃厚。危ないような気もしますが…
大外のアサクサゲンキが脚質的にどうですか?前に行きたいだろうし、この枠から前に行くのであれば、結果的に序盤に脚を使わされる可能性が高いと思う。
どちらかといえば内枠よりも外枠の活躍が目立つレースですが、外を回るのであれば差し馬の方が良い。
やっぱり中京なので差し馬の台頭も目立っていました。そこで土曜日の馬場と前日のオッズを見た時に、中京でこそ面白い盲点になっている馬を見つけました。紹介します。
注目馬はこちら⇒ナガラフラワー
ダイメイフジが1番人気にも関わらず、この馬がここまで人気を落とすなら面白い。脚質的には中京の直線が合うタイプで、ハンデも恵まれた。穴ならこの馬が面白い。