エプソムカップ2018のデータ 其の6
エプソムカップ2018のデータ其の6 O
エプソムカップ2018の最終追い切り考察
G1は宝塚までお休みとなりますが、まだまだ盛り上がる春競馬。コンスタントに結果を残していければ最高ですし、今週のエプソムカップも結果を残していきたいところ!果たしてどの馬が勝利を掴むのか?今回は追い切り面にフォーカスして予想していきます。
まず本題の追い切り考察に入っていく前に、予想オッズから。
1 ダイワキャグニー 2.2
2 サトノアーサー 3.1
3 サーブルオール 5.5
4 グリュイエール 11.4
5 スマートオーディン 13.0
6 エアアンセム 18.5
7 ハクサンルドルフ 19.8
8 ブラックスピネル 33.9
予想オッズでは3強構成です。今年は準オープン勝ったばかりのサーブルオールが、人気の一角に指示されるほどの低レベルメンツ。もちろんこのメンバーなら波乱決着の可能性も十分ありそう。
では早速一頭ずつ追い切りを見て、予想していきましょう。
エプソムカップ2018予想|最終追い切り考察
ダイワキャグニー【 B-C 】
06/06(水) 美南W 良 単走 強目に追う
5F 69.1 – 53.9 – 40.1 – 13.0 [6] 助手
前走のメイSを勝利してから間隔は詰まっているので、今回は在厩調整でこのレースへ。中間の追い切りは3本のみです。この馬に関して気になるのは過去在厩調整の成績が、3戦して(0.0.1.2)とあまり良くない成績。まぁ、追い切りも別に評価できる内容ではないですし、あまり状態面に関しては押せる材料はない…
サトノアーサー【 B-B 】
06/06(水) 栗CW 不 2頭併せ 馬なり鋭く
4F 53.5 – 38.9 – 11.6 [8] 水口
こちらもメイSを一度叩いての参戦。中間の追い切り本数は2本のみで、03日と06日のみ。馬なりオンリーの調整で少し足りない気はします。追い切りは毎回動く馬なので、そのまま評価はできない。なんだかんだ重賞勝ちのない馬なので、もう少し意欲的な調整を見せて欲しかったですが果たして…
サーブルオール【 B-A 】
06/06(水) 美南W 良 単走 馬なり余力
5F 68.8 – 52.6 – 38.5 – 12.6 [8] 助手
3月末の準オープンを勝ち上がってここへ。少し間隔空いていますが、天栄には出されていないか?中間の追い切りは3本とかなり少なめ。しかし、一週前にビッシリ負荷をかけられてウッドで自己ベスト。最終は軽めの調整でしたが動けるデキにはあるか。ただちょっとオッズ的に妙味はなさそう。
グリュイエール【 A 】
06/06(水) 栗坂 不 単走 一杯に追う
4F 52.0 – 37.8 – 24.8 – 12.6 福永
この馬もサーブルオール同様、前走準オープンを勝ってここへ。一週前・最終とビッシリ負荷をかけられての調整で、最終追い切りは自己ベストを叩いてきた。もちろん相手関係は一気に上がりますが、今が充実期。状態も良さそうですし、力はフルに出し切れるデキにあるか。
スマートオーディン【 B-C 】
06/06(水) 栗坂 不 2頭併せ 馬なり余力
4F 53.2 – 39.1 – 25.0 – 12.1 助手
さぁ、復帰戦です。舞台設定は間違いなく合いますし、馬の能力を考えてもここは期待したいところなのですが…さすがにまだまだ可能性のある5歳馬。ここでいきなり無理するはずがありません。坂路で一週前に素晴らしい時計が出ていますが、やはりウッドで調整できていないあたりまだ様子見。もちろんレースでも様子見です。
エプソムカップ2018 最終追い切り考察まとめ
ざっと有力馬の追い切りを考察してきましたが、特別目立って動きの良い馬はいない状況で、これなら状態面次第で十分人気薄にもチャンスはある。
一発狙って面白そうです。
では最後に状態面含めて狙ってみたい穴馬を推奨します。
この馬 → ハクサンルドルフ【 A 】
06/06(水) 栗坂 不 単走 一杯に追う
4F 56.2 – 40.1 – 26.0 – 12.4 助手
一週前、最終と終い重点の内容。この馬らしい上がりを意識した調整ですが、一週前のウッドでの切れ味は相当で終い11秒台前半をマーク。状態面はかなり良さそうです。4走前も本命で狙ったほど評価している馬で、今回はあの時に比べて一気の相手弱化。この相手関係ならチャンス大だと思いますし、人気の盲点か。