エプソムカップ2018のデータ 其の5
エプソムカップ2018のデータ其の5 K
エプソムカップ2018の予想
今回は一週前追い切りについて書いて行きます。スマートオーディン始め休み明けの馬も多い1戦。特にスマートオーディンの状態は気になる所。それでは一週前追い切りの方を見て行きましょう。
ダイワキャグニー
85.8-71.3-56.2-40.7-13.6[6]
決して時計は速くないが格下馬を相手に1秒以上先行同入。動き自体は全く悪くない。休み明けを一つ使って強い追い切りは必要無さそう。後は最終追い切り次第です。状態に関しては全く問題無さそう。舞台適正もバッチリだし…。
サトノアーサー
57.9-42.2-27.4-13.3
3日に坂路で楽にサラッと追って終了という感じ。時計に関しては全く出していないので参考外。最終追い切りにCWで速い時計を出して来るかも。池江厩舎にしては珍しいパターンかもしれない。あんまりこういうパターンを見ないので。一週前は何とも言えないので、最終次第と言えそう。
サーブルオール
5月30日南W良 強め
65.2-49.6-36.4-12.4[8]
強めに追って自己ベストを更新して来た。追い切りは前走時よりも明らかに良さそう。さて評価が難しい馬です。前回の記事でも書いた通り、今回は相手が一気に強くなる。しかし鞍上はルメールで初重賞制覇に期待がかかる1頭。一週前追い切りでは自己ベスト。普通に考えれば通用する力は無いと思うが、結局ルメールか~、という競馬は先週も見ました。そこで今週はこの馬。あんまり買い要素は無いと思っているが、そこに拍車をかけるのが当日の天気。大トビの馬なので、馬場が渋った場合は決してプラスじゃない。それはサトノアーサーも同じ。この人気2頭は当日の馬場も考えたい馬。
5月30日栗東坂路良 一杯
51.0-37.0-24.6-12.8
一週前はストロングタイタンとの併馬で紹介。ビッシリ追って全体51秒だが終いはバッタバタ。中間はプール併用で乗り込んではいるが、いまだにCWを使えないという事は足元でしょう。2年ぶりのレースだし、この状態ではちょっと…無事に回って来れれば、という感じでは?
グリュイエール
5月30日栗東坂路良 一杯
53.1-38.0-24.4-12.2
軽量の騎手を背に格下馬相手ですが、前走時よりも時計を短縮。長期休養明けを一つ叩いて状態を上げて来た。能力があるのは間違いない馬なので現状でどこまでやれるか?休養前の1戦も強い競馬でしたからねぇ。G3程度なら通用してもおかしくないとは思う。状態を上げているのは間違いないと思うし。評価が難しい馬です。通用してもおかしくないとは思うが。
エアアンセム
53.8-39.0-24.8-12.2
一週前は坂路馬なりで好時計を出して来た。年齢的に舐められそうな馬ですが、一週前追い切りは悪く無い。極端な上がり勝負だと厳しい馬ですが、ある程度時計が掛かる馬場で先行出来れば面白い。少なからず先週までの馬場とは違って来るハズなので。相手なりの馬なのでここでも好走は可能だと思う。
ハクサンルドルフ
5月31日栗東CW良 一杯
70.4-54.8-39.4-11.1[8]
いくら川田を背にビッシリとは言え、終い11秒1はかなり速い。新潟大賞典が4番人気ながら8着というレースだった。しかし、直線で前が詰まったり進路が開かなかったりと散々な結果。直線の長い競馬場は合う馬だし天気も向きそう。馬場が渋ってもOKな馬なので、週末の天気は味方になるかも。一週前追い切りで、かなり速い時計を出しているし面白い1頭かも。
という事で人気上位馬を中心に一週前追い切りについて書いてみました。
ダイワキャグニーやサトノアーサーが人気の2頭になるのは間違いないと思うが、それ以外のメンバーが相当面白い馬が揃ったと思います。抜けている馬がいないと思うので、展開や馬場次第でひょっこりなんて馬も。水曜日から関東も梅雨入りのようなので、馬場が渋るかもしれません。
それでは、一週前追い切りからの注目馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒ハクサンルドルフ
一週前追い切りならこの馬。舞台設定は間違いなく合うので、かなり面白い1頭。