ダービー2018のデータ 其の17
ダービー2018のデータ其の17 O
日本ダービー2018の最終予想見解
さぁ、遂に明日は日本ダービー当日を迎えます。今年も盛り上がること間違いなしですが、馬券も的中して財布もモリモリにしていきたいところです。
と言うことで、土曜日の馬場傾向を振り返りながら、どの馬が狙い目になるのか?予想していきたいと思います。では、見ていきましょう。
日本ダービー2018予想|土曜日の馬場読み見解
まずは、土曜日の東京の芝傾向を分析していきます。芝のレースを振り返っていきましょう。
※()内は4角の通過位置
【東京08R:4歳上500万下】
1着 パンドラフォンテン(6番手)
2着 マツリダウメキチ(1番手)
3着 レローヴ(2番手)
11番人気のマツリダウメキチの逃げでミドルペース。10番人気のレローヴがその後ろから運び、結局直線そのまま二桁人気の2頭が粘り込んで大荒れに。ギリギリまで馬群で脚を溜めたパンドラフォンテンが差し切った。
【東京10R:葉山特別】
1着 トゥザクラウン(1番手)
2着 アオイシンゴ(3番手)
3着 シンギュラリティ(6番手)
ここは小頭数の一戦。トゥザクラウンの逃げでペースは超スロー。結局そのまま逃げ切り勝ちで、2着には内枠を活かしてインをロスなく回ったアオイシンゴが2着に粘り込んだ。シンギュラリティは外から追い込むも3着まで。展開、馬場を味方にした2頭のワンツーだった。
はい。完全に前が止まりません!
ダービーウィークらしい馬場になりました。これだから、例年圧倒的にダービーは内枠が有利になります。能力的に上位の馬は基本的に上位争いしてくるんですが、やはり外枠で外から追い込む形になると…馬場的に届かずの結果になるのも良くあります。または外枠で折り合いつかずに潰れるパターンです。
去年のアドミラブルや一昨年のリオンディーズ、その前の年のサトノクラウンなんかはその例です。結局大外一気は、このダービーでは届かない。外枠なら馬群に入れるかある程度好位からレースをしないと届かない。
今年もその馬場になったと思います。
ステルヴィオやワグネリアンは、やはりこの枠だと評価を下げる必要がある。能力的に上位ですが大外一気では届かない。今までのレースぶりを見ても、決して好位から運べるイメージはないですし、やはり信頼度は薄いかなぁと思います。
逆に当然ですが内枠の馬は恵まれます。近年内枠で好走したワンアンドオンリーやサトノラーゼンは、ダービーこそ枠を活かして好走しましたがその後は全然ダメ。内枠がどれだけ有利だったのか、次走以降のレースで証明しています。
今年のダービーの枠順はこれ。
ダノンプレミアムは中心でしょう。確かに圧倒的人気の最内枠は怖いですが、川田なら問題ないと思いますし、完璧に乗ってきそう。能力的には抜けていると思いますし、当然の中心視。
ミルコのキタノコマンドールは売れすぎな感じもしますが…この枠なら当然有力ですし、後はどれだけの位置取りを取れるか。あまり下げ過ぎると前走同様届かない可能性もある。
狙いたかった穴が外に固まったので悩む一戦ではありますが、今回穴馬で最も狙いたいのはこの馬です。
この穴馬 → ジェネラーレウーノ
ここも人気薄で買えますが、戦績だけ見れば人気になって良い馬。今年の馬場を味方につければ、十分粘り込みはありそう。人気の盲点でしょう。