ヴィクトリアM2018のデータ 其の11
ヴィクトリアM2018のデータ其の11 O
ヴィクトリアマイル2018の最終追い切り考察
水曜日になり、各馬最終追い切りを終えました。
※木曜追いの馬もいるので全頭ではありません。
とにかく牝馬限定戦ということで、大事になるのは消耗度。このレースに向けてどれだけ体力を温存し、更に状態を上げてくることが出来ているのか?非常に重要な予想ポイントです!追い切りを見て分析していきます。
では早速一頭ずつ最終追い切りを分析していきましょう!
ヴィクトリアマイル2018予想|最終追い切り分析
リスグラシュー【 A 】
05/09(水) 栗坂 不 2頭併せ 馬なり余力
5F 54.4 – 39.9 – 25.6 – 12.2 助手
この馬は結構追い切りで状態がわかりやすいタイプの馬。今回は一週前にビッシリ負荷をかけられて、坂路で自己ベスト同等の時計をマーク。一週前にある程度仕上がっているか。最終は軽めの調整。馬場の影響で時計も出づらい状況でしたが、馬なりで終いこれだけマークしていれば文句無し!上積みは十分で状態面に関しては何の不何もなしか。
ミスパンテール【 B-A 】
05/09(水) 栗坂 不 単走 馬なり余力
4F 53.9 – 38.2 – 24.8 – 12.5 西谷
一週前にウッドで一杯に負荷をかけられて好時計をマーク。25日に追い切りを開始して計4本。一週前の馬場の外目を回っての好時計は評価できますし、最終は軽めでもこの時計なら上々のデキか。正直長い休みなく使われてきているので、状態面の心配はありましたが力は出せるデキにありそうです。
レッツゴードンキ【 C 】
05/09(水) 栗坂 不 単走 一杯に追う
4F 55.0 – 38.9 – 24.6 – 11.9 助手
やれば毎回時計はいくらでも出る馬。本数は十分で一週前、最終と負荷をかけてくる調整は、ここ2戦と全く同じ調整方法ですね。しかし明らかに疲れが出ている印象なんです。ここ2戦は一週前ビッシリ追って坂路で50秒切ってましたが、今回はビッシリ追って52秒台の終いは12.8。この馬にしては明らかに足りない時計です。最終も終い出ましたが全体時計が遅くての内容。さすがに連戦の疲れが残っていると感じているのですが…
アドマイヤリード【 B-A 】
05/09(水) 栗坂 不 単走 馬なり余力
4F 55.9 – 40.6 – 26.0 – 12.1 助手
いつも通りガンガン本数をこなすスタイル。5月に入ってもう6本も追ってますから。2週前、1週前と格下馬ですが併せて手応えで圧倒。一週前はミルコが乗って馬なりで好時計をマーク。最終は終い重点ですがしっかり先着して好気配。前走脚を余して全く能力を出し切っていないので、疲れもないでしょうしうまく仕上がった印象です。もう8割型この馬を軸にする予定でいます!
ソウルスターリング【 B-C 】
05/09(水) 美南W 重 2頭併せ 馬なり余力
5F 69.3 – 52.9 – 39.5 – 13.4 ルメ
今回は間隔詰まっているので在厩調整。在厩調整の時は最高着順は桜花賞の3着なだけに、少し調整過程的に不安が残ります。いつも通り中間は馬なり調整ですが一週前、最終と時計は平凡。あまり良くは映らないです。あくまで折り合い重視か。さすがに能力は認めつつも、軸で勝負する気にはなれない。
ヴィクトリアマイル2018予想最終追い切りまとめ
上位人気をざっと見てきましたが…よく見えたのはリスグラシュー、ミスパンテール。そしてアドマイヤリードあたり。これでほぼ軸はアドマイヤリードに決まりました。明らかに前走の疲れは残っていませんし、しっかり上積み見込めて…しかもミルコの継続騎乗。これは明らかにオッズ次第では狙い目です。
問題は穴の激走があるかどうか。追い切り含めて状態絶好にも関わらず人気がなさそうな、あの穴馬の一撃に期待してます。
この馬 → ジュールポレール【 A 】
05/09(水) 栗坂 不 単走 馬なり余力
4F 51.3 – 37.0 – 24.4 – 12.3 助手
時計の出にくい馬場にも関わらず、馬なりでこの時計。一週前にビッシリ坂路で追われて好時計をマークし、最終は馬なりで一週前同様の時計を出してきた。一度叩いた上積みは大きく、このデキなら勝負になる。
適正は証明済み。一発に期待したいところです。