金鯱賞2018のデータ 其の9
金鯱賞2018のデータ其の9 O
金鯱賞2018の予想と最終追い切り考察
さぁ、各馬最終追い切りも終え枠順も確定しました。もちろん有力馬はここで全力で仕上げるはずもなく、目標は先にありますが、それでも力を出せる状態にあるのかを知っておくことは、当然金鯱賞を的中するためには必須条件。
今年はスワーヴリチャードとサトノダイヤモンドの2本被り濃厚ですが…果たしてこの2頭で簡単に決まってしまうのか?
追い切りを一頭ずつ分析していきましょう。
金鯱賞2018予想|最終追い切り考察
スワーヴリチャード【 B-B 】
03/07(水) 栗CW 良 単走 馬なり余力
6F 84.7 – 69.5 – 55.0 – 40.7 – 12.5 [6] デム
2週続けてミルコが乗って、一週前はビッシリ負荷をかけられて猛時計をマーク。最終追い切りは一週前にしっかりやっているので軽め。ただ、毎度馬なりでも時計はバンバン出る馬で、今回は時計も平凡ですし、やはり多少余力残しの仕上げか。追い切り本数は十分なので普通に力は出せるデキにあると思いますが、ここ2戦のような状態にはまだないと見るのが妥当か。
サトノダイヤモンド【 B-A 】
03/07(水) 栗CW 良 2頭併せ 末強め余力
6F 84.1 – 68.8 – 53.4 – 39.1 – 11.9 [7] ルメ
海外帰りの一戦ですが、ノーザンファームしがらきでしっかり疲れをとってのここ。帰厩してからも速い時計をバンバンだしていますし、22日、28日とウッドでビッシリ負荷をかけられて好時計をマーク。最終は軽めですが併せたベルーフを手応えで圧倒。追えばいくらでも時計は出ていたでしょうし、力を出せるデキに仕上がった。もちろん目標は先ですが、この状態なら十分中心視できる。そもそもここでは能力的に頭一つ抜けたイメージですし、スワーヴリチャードに人気を譲る形なら美味しいのでは?
ヤマカツエース【 A 】
03/07(水) 栗CW 良 単走 一杯に追う
6F 81.0 – 66.0 – 51.7 – 38.6 – 11.6 [8] 助手
3週続けてビッシリ負荷をかけられる意欲的な調整。元々時計は出る馬ですが3週続けて猛時計をマーク。一週前は池添が乗って馬場の外目を回って全体、終いと素晴らしい内容。最終追い切りも十分すぎる内容で適正舞台のここを取りに来たか?正直前走の敗戦は納得いきませんが、連戦の疲れと考えれば度外視は可能。リフレッシュしてある程度仕上げてきているここはチャンスありか。
メートルダール【 B-A 】
03/07(水) 美南W 良 2頭併せ 直線強め追う
6F 83.7 – 68.2 – 53.6 – 39.9 – 13.3 [6] 助手
珍しく最終追い切りは6Fで長めに追ってきた。一週前、最終と負荷をかけられる意欲的な調整で、大体いつも最終追いは軽めですが今回は勝負度が違うか。余力残しの有力馬に状態面でどれだけ迫れるか。正直能力的には大分差があると思っているので、頭のイメージはないですが圏内ならチャンスはあるかも。
デニムアンドルビー【 B-B 】
03/07(水) 栗CW 良 3頭併せ 馬なり余力
6F 81.5 – 66.7 – 52.3 – 38.0 – 12.4 [6] バルジ
この馬に関しては毎度末脚は堅実ですが、やはり脚質的にどうしても後方一気になってしまうので、ある程度最終コーナーで位置を取れないと厳しい…。チャレンジカップは小頭数だったので届きました。今回も小頭数というのは相当プラス材料ですが、この馬よりも強力な末脚持った馬が他にたくさんいるので…デキは時計を見ても悪くないですが。
金鯱賞2018予想|最終追い切り考察まとめ
まず上位2頭は余力残しの仕上げとはいえ能力的には抜けている印象で、大崩れするようなシーンは正直考えずらいです。ということで馬券的に後1席に何を入れるかを考えるのが妥当。点数絞らないと回収できそうにないレースですし、僕は上位2頭を評価した上で相手をガッツリ絞ろうと思ってます。
追い切りを見た段階で後1席の有力候補はこの穴馬か!
この穴馬 → ブレスジャーニー【 A 】
03/07(水) 栗CW 良 2頭併せ 強めに追う
6F 80.6 – 65.6 – 51.2 – 37.8 – 12.1 [6] 三浦
一週前、最終とビッシリ追われて自己ベストを更新。そもそも全く順調に使われていない馬ですが、今回は近走に比べて内容も良く、かなり順調に来ているか。もちろんここで賞金加算したい立場ですし、相手は強いですが東スポ杯ではスワーヴを倒している馬。どれだけ馬が成長しているかですが、久々に順調に使ってくるここで馬が覚醒しても何ら驚けない!