フィリーズR2018のデータ 其の7
フィリーズR2018のデータ其の7 O
フィリーズレビュー2018の出走予定馬考察
阪神千四で行われる桜花賞の前哨戦。もちろんここで結果を出した馬が、本番に出走することが出来る。しかしここを好走した馬が、次走桜花賞で相手になるか?となると話は別で、あくまでこの舞台適正や現時点での完成度、そこらへんを意識して予想していきたい所です。では早速フィリーズレビュー2018の予想に入っていきましょう!
まずは予想オッズから。
2 アマルフィコースト 4.5
3 アンコールプリュ 5.8
4 コーディエライト 6.7
5 トロワゼトワル 10.1
6 デルニエオール 12.5
7 ラテュロス 13.2
8 アルモニカ 20.2
紅梅Sを制し、阪神JFでも5着に好走したモルトアレグロが1番人気濃厚か。ファンタジーS3着馬のアマルフィーコースト、ディープ産駒のアンコールプリュあたりが人気を背負うか。ただ、当日のオッズは相当割れてきそうで、ここは波乱決着の可能性十分。本線で仕留めるためにも、しっかり予想していきたいと思います。では一頭ずつ考察して予想していきましょう。
フィリーズレビュー2018予想|出走予定馬考察
阪神実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
距離実績【 2 . 0 . 0 . 0 】
阪神JFでは上がり3位の脚を使って5着に好走。
しかし着差を見ても上位3頭が抜けていますし、4着以下はどんぐりの背比べ状態でそのまま評価できるかは微妙。ただ、千四では一度も負けたことがないように、距離は千四のほうが合っているはずでこの舞台は合いそう。この相手関係ならチャンスはあると思います。
アンコールプリュ(藤岡康)
阪神実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
金子さんのノーザンの馬でディープ産駒。まだ500万を勝ったばかりですが、これは人気になるでしょう。前残りのスローペースをブッコ抜いた前走は評価できますが、やはり相手関係が弱かったですしまだまだ半信半疑。2016年の小倉記念以来重賞勝ちがない藤岡康太というのも信頼度は薄いですし、ここは軸にする予定はないです。
アマルフィコースト(浜中)
阪神実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 1 . 0 】
新馬戦で破った相手は重賞でも勝ち負けしているスカーレットカラー。前走のファンタジーステークスも1番人気に押されたほどで、直線馬群を器用に割ってきての3着に好走。スムーズならもう少し際どい決着になっていたでしょうし、ここも安定して走ってきそうで大崩れはなさそう。
コーディエライト(和田)
阪神実績【 0 . 0 . 1 . 1 】
距離実績【 1 . 1 . 0 . 0 】
新潟2歳S、ファンタジーSと展開利を活かしての好走。ファンタジーSもアマルフィコーストに先着しているとはいえ、かなり展開に恵まれた面は大きかったか。前走は力負けであの内容を見るとガチンコ勝負で通用するかは微妙。ここは相手関係楽ですが…どれだけ展開に恵まれるかが鍵になる。
デルニオエール(岩田)
阪神実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 2 . 0 . 0 . 0 】
阪神千四は新馬戦で勝利実績あり。ですが白菊賞でリリーノーブルやスカーレットカラーに全く歯が立たなかったのを見ても能力は高くない。ステイG産駒の牝馬は若いうちの方が活躍する傾向にありますが、そもそもやってきた相手弱く、人気になるならあまり買いたくない。
トロワゼル(武豊)
阪神実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
父ロードカナロア、母父ハーツクライという血統。メンバー揃ったアルテミスSで差のない4着に好走。続くフェアリーSも5着に敗れましたが、相手関係を考えても今回よりは強いですし相手弱化。人気を裏切った前走は先行馬総崩れのハイペースを4角2番手から潰れただけで良く粘っているほう。ここでの人気落ちは美味しいか。この相手なら十分足りる。
フィリーズレビュー2018予想まとめ
ちょっと今年は低レベルですね。元々クラシック狙いに行く馬はチューリップ賞に使うので、毎年レベルが低くなって当然のレースではあるのですが…それにしても、今年はレベルが低い気がします。普通に人気馬どうしで決まる気がしないですし、人気の盲点から強気に狙っていきたい所です。
現時点の穴軸候補は断然この馬!
この馬 → トロワゼトワル
この相手関係なら能力は上位ですし、前走の敗戦で人気が落ちるなら有難い。スムーズなら普通に勝ち負けになると思ってます。