金鯱賞2018のデータ 其の6
金鯱賞2018のデータ其の6 K
金鯱賞2018予想と一週前追い切り
今週1番注目度が高いであろう重賞が金鯱賞です。
スワーヴリチャードとサトノダイヤモンドがここで初対戦です。状態さえ問題なければサトノダイヤモンドがそう簡単に負けるとは思いませんが、
海外帰りの初戦で状態に関してはかなり気になる所ですね。それでは有力馬中心に一週前追い切りの方を見て行きましょう。
スワーヴリチャード
93.6-78.4-63.0-49.4-36.6-11.7[8]
併馬は500万クラスの馬ですが並びかけるとアッサリ交わして好時計。ミルコを背にしていたので時計が出やすくはなりますが、動き自体が豪快で有馬記念以来の1戦だけど全く問題無さそう。中山から中京に舞台が替わるのは大幅なプラス材料だと思うし、この舞台であれば最有力と考えて良さそうです。
2月28日栗東CW良 一杯
81.3-66.5-51.9-37.9-11.8[7]
時計は悪く無いのですが3頭併せの併馬に遅れて終了。カフェブリッツに遅れるわサトノノブレスに遅れるわで…これまでの日本のレースでこの馬の追い切りを見た感じだと、こういうパターンを見た事が無い。ここまで遅れが続いていると本調子とは言い難い。最終追い切り次第だとは思いますが、一週前追い切りを見た感じだと…
2月28日栗東CW良 一杯
81.1-65.4-51.0-37.7-11.5[8]
単走ですがいつも通り好時計を出して来ました。
追い切りは動くタイプの馬なのでこれ位の時計は出して来る。いつも通りのヤマカツエースという感じ。有馬記念はちょっと厳しい競馬になりましたが、中京の2000mはベストの舞台。過去2戦の金鯱賞よりも相手が強くなりますが、追い切りの動きは悪く無いので上位台頭のチャンスはありそう。
メートルダール
2月28日南W良 強め
67.1-51.8-38.6-13.3[6]
休み明けですが中日新聞杯時と比べても遜色ない時計で終了。関屋記念でマイルの流れに乗れなかった馬ですが、現状はマイルよりも中距離の方が適正が高いと思う。休み明け走る馬だし前走の時計も悪く無い。若駒の時は期待されながらも賞金加算出来ずクラシックに出走出来なかったが、古馬になって順調に成長して来たという成績を収めている。前走くらい走れればここでも上位台頭の余地はある。
2月28日栗東CW良 一杯
82.1-66.6-52.2-38.9-12.3[8]
500万クラスの馬との併馬でしたが、先着して終了。ただ、上記のメンバーと比較してしまうと、追い切り面を見ても見劣りします。左回りは悪くないと思いますが、ちょっと相手が強いかなと。この馬が台頭するのであれば、上記の馬で決着しているような…。一週前追い切りはそこまで優秀では無いと思います。
2月28日栗東CW良 一杯
67.6-51.9-37.8-11.5[8]
一週前の追い切りは悪く無い。今回でいよいよ引退レースになります。比較的馬券の相性が良い馬なので寂しくはなりますが、最後に阪神のチャレンジカップで馬券を取らせてくれました。という事でまあ阪神向きの馬です。今回のメンバーで中京だと分が悪いと思う。怪我無く無事に引退レースを走って欲しいと思います。
ダッシングブレイズ
64.9-46.0-29.8-14.3
小倉大賞典を使っているので、一週前は坂路で軽めに。そもそも前走の時点で好時計を出していたので最終追い切りに注目。本当になんで小倉大賞典なんて使ったんだろうと思うくらい、左回りの直線が長い競馬場の方が向いている馬。距離に関してはこれ位までは大丈夫だと思います。これ以上距離が伸びたらどうかとは思いますが。この舞台なら見直せる1頭。
という事で有力馬を中心に一週前追い切りの方を分析してみました。あくまでも大阪杯に向けて叩きの1戦になりますが、1番人気濃厚なスワーヴリチャードはいきなり走れそうな追い切りを消化していると思います。ここは普通に上位台頭して本番の右回りでどうかという所でしょう。
そこで金鯱賞というレースの傾向を少し確認したいと思います。
人気順の成績がコチラ↓
1番人気の勝率、連対率ともに優秀な成績になっております。しかし、それ以外の上位人気馬の成績はそこまで振るわない。8番人気の馬が2連対しているし、複勝率に関しても40%オーバー。なので、1番人気の馬は信頼できるが…馬券的には穴目の馬を狙っても面白いレース。
今年もスワーヴリチャードは有力だと思いますが、サトノダイヤモンドの一週前追い切りを見た感じだと、ちょっと危険かもしれません。この2頭が抜けた人気になるだろうし。
最終追い切りを見た後に結論を考えますが、ここも馬券の組み方が大事な1戦になりそうです。
という事で一週前追い切り面からの注目馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒メートルダール