弥生賞2018のデータ 其の10
弥生賞2018のデータ其の10 O
弥生賞2018の予想と最終追い切り考察
早くも木曜日になり各馬最終追い切りを終えました。既に賞金が足りている馬は先のクラシックに向けて状態を合わせてくると思いますが、ここで何としても結果を出したい馬もいる。そこらへんの勝負度合いを追い切りを見て探っていきます。
弥生賞に向けて状態が仕上がった馬はどの馬なのか?分析していきましょう。
弥生賞2018予想|最終追い切り考察
ダノンプレミアム【 B-B 】
02/28(水) 栗CW 良 単走 馬なり余力
6F 85.0 – 68.2 – 52.7 – 38.2 – 11.6 [5] 川田
中間は馬なりオンリーの調整。一週前、最終追い切りと川田が乗って全体時計は軽め。直線もほぼ持ったままですが、まぁ終いのキレは流石です。
追い切りを見ただけでも馬の能力の高さを感じますが、負荷をかけられた内容の追い切りがないのが気になります。馬なりオンリーの調整を見ても、やはり少し余力残しか。大きく崩れることは正直考えずらいですが、賞金的にももちろん足りているし弥生賞への勝負度は低い。
ワグネリアン【 B-A 】
02/28(水) 栗坂 良 単走 馬なり余力
4F 53.9 – 39.9 – 25.9 – 12.3 助手
今回は中間ノーザンファーム天栄でしっかり調整され、帰厩後は15日、22日とウッドコースでビッシリ負荷をかけられた。一週前は抜群の時計が出ていますし最終も坂路で軽めとはいえ、十分の内容で終いは持ったままでも加速した。状態はかなり良さそうで、ここは力を出し切れそう。後は鞍上がどう導くか。皐月賞を見据えて先行策を試してくるかも?
オブセッション【 B-A 】
02/28(水) 美南W 良 2頭併せ 馬なり余力
5F 69.2 – 53.5 – 39.5 – 13.0 [8] 杉原
中間はノーザンファーム天栄に放牧に出されて、帰厩後は藤沢厩舎特有の馬なりオンリーの調整。ダノンプレミアムの所でビッシリ追われていないのが不安と書きましたが、藤沢厩舎の馬に関してはこれが鉄板のパターンですし、ソウルスターリングやレイデオロなども外厩帰りからの帰厩後は馬なりのみの調整でしっかり結果を残してきた。
過去の追い切りを見ても時計を出すような馬ではないですし、最終追い切りを見ても反応、雰囲気は抜群で問題なしか!何としてもここで結果を出したい立場。厩舎の調整力にも期待したい。
ジャンダルム【 A 】
02/28(水) 栗CW 良 2頭併せ G前仕掛け
5F 69.7 – 52.9 – 38.8 – 11.5 [7] 武豊
一週前にウッドでビッシリ負荷をかけられて好時計をマーク。最終追い切りもウッドで終い重点の調整でしたが反応と伸びは抜群に良く、ここは馬を仕上げてきた印象。もちろん厩舎力は言うまでもないですし、相手強化ですが前走の内容を考えても今の仕上がりなら十分やれそう。
サンリヴァル【 B-A 】
02/28(水) 栗CW 良 2頭併せ 稍一杯追う
6F 83.0 – 66.1 – 50.6 – 37.1 – 11.8 [5] 藤岡佑
追い切り本数は十分すぎるくらいで、一週前、最終としっかり負荷をかけてこのレースへ挑んできた。何としてもここで結果が欲しい立場ですし、調整過程からメイチ度合いが伝わってきます。
時計・反応ともに前走より良いですし、ここは力を出し切れそう。前目で立ち回れるのも大きな武器で案外侮れない存在か。
弥生賞2018予想|最終追い切り考察まとめ
とりあえず1番人気は確実なダノンプレミアムですが…
誰でも能力が高いのはわかっています。
だからこそ1番人気になるわけですし、強いのは当然これまでのレースを見てもわかる。ただ今回のゆるい調整を見ると本気度は伝わってこない。
先を見据えた仕上げは濃厚ですし、だったらここで何かに交わされるシーンがあってもいいのでは?と思います。
その候補として追い切りを見た時点で、一発あってもいいと思う馬を最後に推奨します!
この馬 → オブセッション
このレースに向けて状態面は文句無し。仕上がった。オッズ的にも舐められそうで妙味たっぷりか。仕掛けどころさえミスらなければ、好勝負になると思います!