弥生賞2018のデータ 其の7
弥生賞2018のデータ其の7 O
弥生賞2018の予想オッズと出走予定馬考察
春のクラシック第一戦の皐月賞に向けて重要なレースとなる、今週の弥生賞ではありますが2018年は凄まじいメンツが揃いました。現在3歳路線でも2強と言われているダノンプレミアムとワグネリアンが遂にここで激突!相当面白くなりそう。果たして勝つのはどっちなのか?はたまは新生が現れるのか?的中するためにしっかり予想していきましょう。
さぁ、では弥生賞の予想に入っていくのですが…もちろんここは2強オッズ濃厚。ただオブセッションやジャンダルムらも参戦ということで、大きく抜けた2強とまではならないか?予想オッズから見ていきましょう!
弥生賞2018予想オッズ
1 ダノンプレミアム 2.0
2 ワグネリアン 2.8
3 オブセッション 4.3
4 ジャンダルム 5.0
5 サンリヴァル 21.5
6 リビーリング 63.7
1番人気はダノンプレミアムが濃厚。2歳王者ですしここ3戦のパフォーマンスは本物。まず新聞は本命対抗の印がズラッと並ぶでしょう。東スポ杯を楽勝したワグネリアンが続く形。ここは2強オッズになりそうですが…少し離されて、オブセッション、ジャンダルムが続く形でしょう。
面白いレースになりそうで今から非常に楽しみ!
では一頭ずつ分析していきましょう。
弥生賞2018予想|出走予定馬考察
ダノンプレミアム(川田)
中山実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
言うまでもないですがここ3戦のパフォーマンスは本物。サウジアラビアRCは先行馬総崩れの苦しいラップを2番手から押し切る強い競馬で、続く朝日杯は道中3番手から上がり最速で2着以下を突き放す楽勝。現時点でこの世代ではトップクラスの能力あることは間違いないですし、何よりレースセンスある馬なので好位置を取れるのは大きな武器。ここも大崩れは考えずらいですしまず勝ち負けか。
ワグネリアン(福永)
中山実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
ダノンプレミアムと同じディープインパクト産駒で、ここ2戦は圧倒的切れ味で2着以下を突き放す楽勝。いずれも大外一気で上がりはここも堅実か。少頭数は脚質的にこの馬にとってプラスですが、少し戦ってきた相手関係が弱いのが気になります。後はダノンと脚質が真逆なだけに、仕掛けどころが鍵になる。
中山実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
藤沢厩舎の期待馬オブセッション。前走はまるで力が違ったような直線の伸び脚でしたし、正直ポテンシャルは相当高そうに映った。新馬戦は重馬場を苦にせずの勝利でしたし、タフな馬場でもこなせるタイプで案外上位2頭にも引けを取らないか。鞍上はルメールで問題なしですし侮れない存在。
ジャンダルム(武豊)
中山実績【 0 . 1 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 1 . 0 . 0 】
前走のホープフルステークスでは厳しいハイペースを、速めに動いての2着好走で改めて強さを証明した。相手強化のここが試金石になりそうですが、好位を取りにいけるのはプラス。一度中山を経験しているのも大きく、案外アドバンテージがあるか。中山適性は高そうで舐められた人気になるなら狙いたい。
サンリヴァル(田辺)
中山実績【 1 . 0 . 0 . 1 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 1 】
前走は先行馬総崩れのハイペースを先行して最後はスタミナ切れ。ただ直線は見せ場たっぷりの内容で、ジャンダルム同様強い競馬をしたのは間違いない。今回も鍵になるのは展開面か。正直ダノンあたりにマークされる展開は楽ではなさそうですが、恵まれれば粘り込みがあってもいい。穴としては面白い。
弥生賞2018予想まとめ
まずこのレースで鍵になってくるのはやはり、各馬の【勝負度】でしょう。もちろんダノンプレミアムの能力が高いのはわかっていますが、別にここを本気で取らなければいけないわけではないですし、賞金は足りているのでもちろんクラシックに向けて馬を作ってくるはず。
ワグネリアンもジャンダルムも賞金は足りているので、やはり先のクラシックを目標に馬を仕上げていくはずです。やはり狙い目になるのはここで何が何でも結果を出したい馬!
現時点での「軸候補」はこの馬です。
軸候補はこの馬 → オブセッション
まず前走の走りがかなり衝撃でした。かなりの素質を感じましたし厩舎力もある。このレースで結果を出さなければ先のクラシックは厳しいですし、まず勝負度も高いでしょう。ここは狙い目だと思います!