フェブラリーS2018のデータ 其の9
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フェブラリーS2018のデータ其の9 Y
【フェブラリーステークス2018データ】
若い馬+前走G1組が好成績
本日は東京競馬場で行われるフェブラリーステークスのデータをご紹介いたします。
今年のフェブラリーステークスの出走予定馬は、テイエムジンソク、ゴールドドリーム、ケイティブレイブ、ノンコノユメ、サンライズノヴァなど。いつも通り過去のデータをもとに分析していきましょう。
4・5歳が中心、7歳以上は割引が必要
まずは年齢別成績を見ていきましょう。
◆フェブラリーステークスの年齢別成績
年齢は4・5歳が中心。4・5歳と6歳以上で比較すと、4・5歳【8.5.5.45】(勝率12.7%、連対率20.6%、複勝率28.6%、単回収率502%、複回収率109%)
6歳以上【2.5.5.84】(勝率2.1%、連対率7.3%、複勝率12.5%、単回収率27%、複回収率40%)
とハッキリと明暗が分かれています。回収率の面では4歳>5歳なのですが、これは14年16番人気1着コパノリッキー(単勝272.1倍、複勝33.1倍)が大きく利いているだけ。同馬を除けば、単・複回収率ともに100%を切るので、特別に4歳が期待値が高いわけではありません。
6歳以上で3着以内に好走したのはほとんどが人気馬。6歳以上で単勝30倍以上だった馬は【0.0.0.62】と一度も3着以内がなく、人気薄の高齢馬を買うのは避けたほうがいいでしょう。
前走ダートG1組が中心も、近年は東海ステークス組も要注意
次に前走レース別成績を見ていきましょう。
◆フェブラリーステークスの前走レース別成績
中心となるのは前走ダートG1組。川崎記念、チャンピオンズカップ(旧ジャパンカップダート含む)、東京大賞典組を合わせると【5.6.7.23】(勝率12.2%、連対率26.8%、複勝率43.9%、単回収率80%、複回収率100%)と非常に優秀な成績を収めています。特に前走で前述の3レースに出走して、当日単勝29.9倍以下に限ると【5.6.7.15】(勝率15.2%、連対率33.3%、複勝率54.5%、単回収率100%、複回収率124%)と数字が大幅にアップ。ほぼ毎年、同パターンから3着以内馬が出ており、軸は前走ダートG1組に絞っていいほどです。
そのほかで注目したいのは東海ステークス組。同レースは13年に開催時期を移動してフェブラリーステークスのステップレースとして実施。その後、13年グレープブランデー、15年コパノリッキーが東海ステークスをステップにフェブラリーステークスを制しており、前走ダートG1組以外では唯一、買える組といっていいでしょう。特に当日単勝19.9倍以下に絞ると【2.1.1.3】(勝率28.6%、連対率42.9%、複勝率57.1%、単回収率125%、複回収率157%)と非常に優秀な数字を残しています。
フェブラリーステークスと同じ東京競馬場で行われる根岸ステークス組は【2.2.2.51】(勝率3.5%、連対率7.0%、複勝率10.5%、単回収率51%、複回収率36%)と明らかに苦戦。同組から3着以内に好走したのはすべて単勝29.9倍以下で、単勝30.0倍以上は【0.0.0.38】と1頭も3着以内馬が出ていません。
フェブラリーS2018のデータ推奨馬は?
それではフェブラリーステークス2018のデータ推奨馬を見ていきましょう。年齢と前走レースから狙えそうなのは、
・ゴールドドリーム(5歳、前走チャンピオンズカップ)
・ロンドンタウン(5歳、前走東京大賞典)
の4頭です。中でも個人的に注目したいのはケイティブレイブとロンドンタウン。ケイティブレイブは近走中距離路線を歩んでいますが、昨年のフェブラリーステークスでは淀みのないペースについていき、勝ち馬から0.5秒差の6着と健闘。馬自身は当時より力をつけている印象がありますし、今年はさらに上の着順に食い込んできてもよさそう。ロンドンタウンはコリアカップ後、冴えない成績が続いていますが、スタミナ勝負で本馬の生きなかった印象。エルムステークス、コリアカップの勝ちっぷりからスピードの生きる東京ダート1600mに変わって巻き返しがあるのではないでしょうか。