東京新聞杯2018のデータ 其の13
東京新聞杯2018のデータ其の13 K
東京新聞杯2018予想と最終追い切り後の見解
枠順も確定しましたが多頭数の1戦で面白い枠の配置になったと思います。きさらぎ賞は少頭数の1戦になったので妙味がやや薄れた感じはしますが、東京新聞杯はオッズ次第では高配当も期待出来そうな感じ。今回は外人ジョッキーもいない重賞なのでオッズも割れそうです。それでは各馬の最終追い切りと共に分析してみたいと思います。
グレーターロンドン
1月31日南W良 馬なり
50.9-36.3-12.4[2]
併馬は500万クラス。追走する形式で同入。時計はある程度出していますがコースの内目です。安田記念であのメンバー相手に58キロで今回は56キロ。納得の1番人気という感じではありますが、やっぱりディセンバーSの内容が気になる所ではある。後は脚質的にも取りこぼしの可能性は否めないので、そこを踏まえてどういう評価をするか?だと思います。最終追い切りはそこまで強調できるものではない。
ダイワキャグニー
1月31日南W良 馬なり
68.8-53.1-39.0-13.2[6]
単走ですが馬なりで好時計をマーク。コース取り6分でこれなら。ここ数戦と同じような時計を出しています。状態面は特別問題は無さそうです。今回は得意の府中だし、キャピタルSでマイルにも対応しました。僕も今回は有力馬の1頭だと考えていましたが、この馬、今回枠が良くないです。いや~、これ難しくなったな、と思います。枠順に関しての見解は次回のブログで馬場傾向を確認してから書きたいと思いますが、この馬の好走パターンは内目を先行する競馬。それが今回は大外に入りました。ちょっと考え直しが必要だなと考えております。
1月31日栗東坂路良 末強め
49.8-36.2-24.0-12.3
併馬は未勝利馬ですが、あっという間に置き去り。全体時計が49秒8と猛時計をマークして来ました。そもそも調教で時計を出す馬ですが、49秒8は素晴らしい。休み明けから走れるタイプの馬だし、目標はまだ先。ヴィクトリアマイルに向けて同じ舞台のココを使って来た。それにしてもこの時計はいいです。牡馬の一線級と戦うのは初めてになりますが、下手に揉まれさえしなければ通用するかもしれません。追い切りだけで判断するなら1番良いかも。
クルーガー
53.0-38.7-25.0-12.2
一週前も好時計を出して来ましたが、最終も馬なり好時計。年明けを一度使っているし、京都金杯時を維持出来ていると思います。今週は都内も雪が降ったり雨だったりと週末になっても軽い馬場は想像しにくい。タフな馬場は合うタイプの馬なので、週末の馬場状態が重要。それでも軽い馬場は無いと思いますけど…。となるとやっぱりこの馬は好走条件が揃って来ます。有力馬と考えて良さそう。
1月31日南W良 馬なり
84.3-68.7-53.5-39.9-13.1
1000万クラスの馬と併馬。もっと時計を出せる馬ではあります。ここまで順調に使えている事を考えると、キャピタルSよりは上向きと考えて良さそう。今回のメンバーはあの1戦に出走していた馬も多いので、それは一つの判断材料にはなりそうです。能力だけで言えばここに入ってもトップクラスであることは間違いない。東京マイルは得意な馬でもあるし。ただ、最終追い切りを見た感じだとやや物足りなさは感じます。
ということで、今回の上位人気に推されるであろう馬を中心に最終追い切りについて書いてみました。
リスグラシューが本当に良い時計を出しているんです。これだけの牡馬相手に、どこまでやれるかという感じはしますが…後は何と言っても枠順です。
こんな感じになりました。1・2番人気濃厚なグレーターロンドンとダイワキャグニーが仲良くピンク帽子。苦笑
結局の所は土曜日の馬場傾向を見てみないと何とも言えない部分はありますが、大外枠がプラスになることは無く、マイナス要素は抱えています。特にダイワキャグニーは外枠だったダービーで凡走しているし、好走時は内枠の時が目立っている。グレーターロンドンは鞍上が川田ジョッキーという事もあり、この枠であれば腹を括って大外ぶん回しの追い込みに賭ける可能性が高いのでは?こういう脚質の馬に騎乗するとそういう競馬が多いジョッキーですし。
この2頭に関してはこの枠で取りこぼす可能性は大いに考えられると思います。ここの2頭からの軸は考えておりません。後は土曜日の馬場傾向を見てから最終結論を考えたいと思います。何となく今現在の天気は回復傾向ですが、冬なのでまだわかりません。
それでは最終追い切りが良かったと思う穴目の馬をお伝えします。
注目馬はこちら⇒サトノアレス
枠も良いですね~。鞍上のおかげでそこまで人気もしないはず。ただ、最終追い切りも良いし、枠も良いので好走出来る可能性は高いと思います。