東京新聞杯2018のデータ 其の9
東京新聞杯2018のデータ其の9 K
東京新聞杯2018予想と一週前追い切り
今現在の予想オッズを見ても上位人気がやや割れそうな1戦。しかし、なかなかのメンバーでの1戦という事で面白いレースになりそうです。2月はこのレースときさらぎ賞をスタートに京都記念や共同通信杯、ダートではフェブラリーSもあるし、好メンバーが揃いそうな中山記念もあります。
結構面白いレースが多いんです…楽しみです~。
まずは東京新聞杯の一週前追い切りの方を見て行きたいと思います。
グレーターロンドン
1月25日南W良 強め
81.7-66.7-51.7-37.5-12.6[4]
一週前は川田騎手を背に500万クラスの馬を追走する形式で。時計としてはいつも通りという感じです。東京マイルに関しては安田記念以外全て勝っている馬だし、舞台設定は合う。重賞でも人気しながら勝ち鞍が無く、そろそろ重賞の勝ち鞍が欲しい所。追い込み馬なので展開の助けはどうしても必要な所ですが、川田ジョッキーが乗るという事は勝度合は高そうです。一週前追い切りについては、特に割り引く要素は無さそう。
ダイワキャグニー
1月25日南W良 一杯
53.4-38.6-12.3[7]
併馬は3歳未勝利馬ですが、コースの外目をビッシリ追って好時計。キャピタルSで東京のマイルに対応出来たのは大きいと思うし、得意の左回りなら中山金杯からは見直せる。毎日王冠でグレーターロンドンに敗れてはいますが、あのメンバー相手に4着だったら十分だと思えるし今回は1ハロン短縮。前に行ける脚質も今の東京に合うハズで展開に左右されない脚質は魅力的。このメンバー相手なら当然有力と考えて良さそう。一週前追い切りも良いですし。
52.2-37.8-25.3-12.9
馬なりで終いは12秒9とこの馬にしては甘くなりましたが、全体時計は52秒2とリスグラシューらしい時計です。ヴィクトリアマイルに向けてここから始動。休み明けになりますが鉄砲が効くタイプの馬だし、東京マイルはアルテミスSでフローレスマジックに勝った舞台です。牡馬に混ざっても見劣りしない馬なので、通用してもおかしくない。ただし今回はあくまでも一つ叩くのが目的なので、そこは頭に入れて予想したい所。勝ち切れるイメージがなかなか湧かないので…
60.9-45.5-30.0-14.4
一週前はかなり軽めです。馬なりで時計を出してはいません。最終追い切りに注目したい所。レース間隔が詰まっている影響だと思います。この馬がこれだけ間隔を詰めて使えるのは本当に珍しいと思う。それだけ今は脚元の不安がないという事でしょう。そもそもマイルであればG1馬だし、人気するのもわかる。気になるのは前走よりもキャピタルSの内容。あれを見てしまうと強気に買える馬だとは思えないが…前走は少頭数で相手も弱かったので。
クルーガー
51.3-38.0-24.8-12.1
いつも時計は出す馬ですが、ビッシリ追って好時計。昨年の秋からこれで4戦目になりますが冬場のレースを使っているのはプラス材料。一週前追い切りでもこれだけ時計を出せているので、好調維持と見て良さそう。この馬の場合は休養期間も長いので叩くのが目的と言うよりは、一戦一戦が勝負というタイプの馬。今回は別定戦56キロという斤量も条件が良いと思うし、マイルCSでも勝ち馬からコンマ3秒差の7着。一週前の追い切りも良いと思うし、このメンバーなら。
アドマイヤリード
51.2-38.2-25.7-13.3
全体時計は51秒2と好時計ですが、ラストが13秒以上かかっています。休み明けが特に良い馬では無いし、目標はあくまでもヴィクトリアマイル。そもそもマイルCSを使いたかったようなのですが、外傷により回避した馬です。しかもルメールが騎乗停止の為、藤岡康が騎乗します。大目標はまだ先だし、今回は割引が必要な1戦では?ヴィクトリアマイルがあるのに乗り替わって、強引な競馬もしないと思うし。
という事で有力馬中心ですが一週前追い切りについて分析してみました。
牝馬2頭に関してはあくまでもヴィクトリアマイルに向けての1戦。グレーターロンドンやクルーガーにとっては、ここは勝ちたい1戦になったと思います。舞台は東京マイルですが今現在の東京競馬場の芝の状態が、軽い芝なのか?それとも重い芝なのか?冬場なのでそこまで軽い馬場は想定出来ませんが土曜日の内に確認しておきたい所です。
そんな1戦ですが一週前追い切りが最も良かった1頭を紹介しますね。
注目馬はこちら⇒クルーガー
時計を出す方ですが、これは良いと思います。後は好走条件がある程度決まっている馬なので、条件が揃えば狙ってみたい。