根岸ステークス2018のデータ 其の5
根岸ステークスのデータ其の5 Y
【東京ダート1400mコースデータ】
本日は、根岸ステークスの舞台である東京ダート1400mのコースデータをご紹介いたします。
1枠以外はほぼフラット
始めに東京ダート1400mの枠順別成績です。
◆東京ダート1400mの枠順別成績
全体的にほぼフラットのイメージ。東京ダート1600mだと芝部分を長く走れる外枠の方が有利な傾向は出てきますが、東京ダート1400mはダートスタートなので枠順の有利、不利はほとんどありません。
ただ1枠は勝利、連対率、複勝率ともに伸び悩んでおり、苦戦気味。1枠だと外からプレッシャーをかけられるため、レース運びがしづらい面があるのでしょう。
根岸ステークスの枠順別成績を見ても同様の結果が出ています。
◆根岸ステークスの枠順別成績
全体的にほぼフラット。内、外の差はないと見ていいでしょう。
東京ダート1400mを得意としている騎手は?
次に東京ダート1400mを得意としている騎手を見ていきましょう。
◆東京ダート1400mの騎手別成績
1位は唯一の60%台に到達したルメール騎手。単・複回収率の面でも優秀な成績を残しており、積極的に買っていい数字といえるでしょう。特に関西馬とのコンビでは【4.2.2.3】(勝率36.4%、連対率54.5%、複勝率72.7%、単回収率160%、複回収率130%)と抜群の成績を残しています。
2位は福永祐一騎手。勝率はやや低いものの、複勝率は54.5%をマークし、複回収率も112%と優秀。単系の馬券では買いづらいですが、3連複の軸であれば、積極的に信頼してよさそうです。
特にオススメできるのはルメール騎手と福永騎手くらいでしょうか。
東京ダート1400mを得意としている種牡馬は?
最後に東京ダート1400mの種牡馬別成績を見ていきましょう。
◆東京ダート1400mの種牡馬別成績
1位はカジノドライヴ。単回収率の低さはやや気になるものの、複勝率32.7%、複回収率215%と複系なら積極的に買える数字。穴馬もコンスタントに輩出しており、同コースに出走している人気薄のカジノドライヴ産駒には注意したほうが良さそうです。
2位のキングカメハメハはサンプル数が多い中では優秀な種牡馬といえそう。特に単勝29.9倍以下に限ると【14.8.5.32】(勝率23.7%、連対率37.8%、複勝率45.8%、単回収率139%、複回収率110%)と抜群の数字を残しています。
積極的に買いたいのはこの2頭の種牡馬ですね。