東海ステークス2018のデータ 其の3
はい、どうも…です😁😆
東海ステークス2018のデータ其の3 M
2018.コース分析
【東海ステークス2018】
過去のデータ分析|1番人気が強い!
東海ステークス2018を予想する際に必要となる
過去に行われたレースからのデータ分析をしていきます。有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?有利な条件でレースが出来る枠順は内枠か?外枠か?どんなタイプの馬が活躍しているかについても言及していきながら、東海ステークスで好走している馬について見ていきましょう。
さて、今週は東海ステークスが行われます。
フェブラリーステークスの前哨戦なので、GIを狙う馬達が集結してレベルの高いレースになる東海ステークスですが…昨年の勝ち馬グレンツェントはその後低迷を極めています。そんな東海ステークスを的中すべく、過去のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
東海ステークス過去のデータ分析
内枠の馬は苦戦傾向、ダートは外枠が基本
まず、最初に注目したのは枠順別成績です。
3枠以降はまんべんなく走っていますが、1枠と2枠の成績が振るいません。
“ダートは外枠の馬が有利”
というのは東海ステークスが行われる中京競馬場に限った話ではなく、どの競馬場でも言われることですが、その鉄則を東海ステークスでも踏襲しているという事が言えます。
GIを狙う主役たちは強い!無理な穴狙いは禁物
次に1番人気馬の成績を見てみましょう。
過去5年のデータで【3.0.2.0】と複勝率は100%
1番人気馬は馬券圏内を外していません。
また複勝配当の平均を見てみると1.28倍と、かなり堅いレベルの人気馬が1番人気に推されて、そして好走している事が分かります。
東海ステークスはGIフェブラリーステークスの前哨戦。GIを狙う有力馬が人気に支持されることが多い東海ステークスにおいて、実力馬が確実に好走している事が分かります。
加えて、前走のクラス別成績を見てみると
オープン特別、G3経由の馬の成績が悪い点が目立ちます。(1600万条件も3頭走って1頭が馬券絡みと参考にはなりません)
ある程度レベルの高いレースを使っている事が好走の条件になりますが、上のデータだけだと母数が足りていません。
この部分を補足すべく、前走のレース名別成績を見てみると…
前走で東京大賞典を使った組が複勝率60%、複勝回収率134%と活躍している事が分かります。
東京大賞典に出走する馬は、現役でも屈指のダートホースなので…
“単純に強い馬が活躍しているレース”
という事が言えそうです。
先行・差しの有利不利は少ないが、末脚のしっかりした馬を選ぶ
最後に上がり3ハロンの順位別成績を見てみましょう。
上がり1位の馬と上がり2位の馬の成績を合わせて、【4.3.1.4】と圧倒的な成績を収めています。
これだけ見るとただ単純に上がりの勝負に見えますが…
4コーナーでのポジションを見てみると…
やや先行馬の成績がいいものの、大した成績の差はありません。ダート戦は基本的に逃げ馬が有利なので、とりあえず先手をとってそのまま粘りこむという脚質の馬が好走しがちですが、東海ステークスはGIのステップレースに位置付けられているレベルの高いレースなので、最後までしっかりと脚を使える馬でないと厳しいレースとなっています。
以上が2018東海ステークスを攻略するための主たるデータです。
まとめ
東海ステークスはフェブラリーステークスの前哨戦だけあって、レベルの高いメンバーが出走しており人気馬が強いレースです。脚質や適性などを考えるよりも、個体の能力を評価して予想を展開していく必要があります。