有馬記念のデータ 其の10
はい、どうも…です😆😁
有馬記念のデータ其の10
【穴馬予想】&【鉄板馬予想】
渾身の予想を披露。競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も紹介できたらいいと思います。
今回は2017【有馬記念】です!
有馬記念の過去のデータ
まずは、有馬記念の過去のデータを見ていきましょう。
昨年までの10回分のものを記載しておきます♪
人気と連対率
▶1番人気【5-2-1-2】連対率70%
▶2番人気【2-0-2-6】連対率20%
▶3番人気【0-0-1-9】連対率0%
▶4番人気【1-1-1-7】連対率20%
▶5番人気【0-2-0-8】連対率20%
▶6~9人気【2-3-2-33】連対率13%
▶10人気下【0-2-3-56】連対率3%
年齢
▶3歳馬【3-3-2-27】連対率17%
▶4歳馬【4-4-2-28】連対率21%
▶5歳馬【3-2-3-35】連対率12%
▶6歳馬【0-0-1-18】連対率0%
▶7歳上【0-1-2-13】連対率6%
脚質
▶逃げ【1-0-1-9】連対率9%
▶先行【4-3-3-28】連対率18%
▶差し【4-5-3-46】連対率16%
▶追込【0-1-2-36】連対率3%
人気薄の好走が目立つレース♬
昨年こそ上位人気のみで決着したレースだけど、ここ10年では初めてのことで、毎年のように人気薄が馬券に絡んでいるような荒れるレース。中山の2500mコースってトリッキーなコースで、本来の実力では到底及ばないような馬も立ち回り次第で好走します。上位人気のみで決着するほうが稀です!
人気薄の馬で好走している馬の特徴としては、前走G1で大敗からの、巻き返しとG1以外の重賞レースで1着入線してここに挑んでくる馬と2分されるます。特に注目なのがサトノクロニクルで、3歳で中日新聞杯を制して有馬記念に出走して3着だったトゥザグローリーとほとんどローテーションが同じ。厩舎も厩舎だし、この馬は必ず選んでおこう!
あとはコース巧者が穴を空けることも多くて、有名どころだけど…マツリダゴッホやアドマイヤモナーク、トゥザワールドなど人気薄で好走しています。中山では抜群のパフォーマンスを発揮しているような馬も必須かなって判断しました。
一族が良く活躍しているトーセンビクトリーは、血統的には良さそうなんだけど、兄たちとは違うのは牝馬ということ…中山は1戦1勝で、しかも重賞レースだから問題はないとは思うけど、得意かと言われれば…ノーかな!
6歳以上は勝利経験なし♪
過去10年で6歳以上の馬に勝利経験はないどころか、7年連続で馬券圏内にすら入ってきておらず、高齢馬は苦戦する傾向にあるみたい。リピーターだったダイワメジャーと7歳にして初めてその年で重賞を制覇していた中山巧者のアドマイヤモナーク…同じく中山は大得意だったエアシェイディとコース適性で狙えるかどうか決まる。今年で言うならサクラアンプルールだけかな~。
3歳馬の活躍が目立っていて、ここ3年連続で馬券に絡んでいるみたい高齢馬が活躍していない近年は特に台頭が目立つし、ここが古馬との初対戦となる馬も含めて好走に期待できると思います。
最近はスローペースになりやすくて、路盤改修工事以降は31秒台の決着にはなったことがありません。その割に上がり3ハロンもかかりやすくて、斤量が軽い分スピードが古馬より出やすい3歳馬の活躍も目立っているんじゃないかな?まあ、でも重賞で好走経験がないような3歳馬が突然好走することはないから…そこは注意。
6歳以上に関しては、かなり重要視したほうがいいけど、それ以外の年齢は特に気にしなくていい。
先行馬有利の展開♪
メンバー次第でペースが変わるから、過去の傾向はあまり参考にせずに、出走メンバーで予想したほうが断然良いんだけど、今回ペースを握る馬がキタサンブラックになりそう。他に逃げたいというか逃げても良さそうな馬もいないし、今年はキタサンブラックが先手を奪うと思う。
ここ2年はキタサンブラックが4角先頭の競馬をしているんだけど、そこまで速いペースにはなっていません。先行馬しか台頭していないし、早目にペースアップされて追走に脚を使っちゃう後ろから競馬をする馬はまず届いていないから、前めで競馬が出来る馬をチョイスしたい。
ただ、ひとつ重要なのは、過去の脚質はほぼ関係ないということ。前が有利ということと、外を回ることが相当不利というのはこのレースの一種の特徴で、たとえ後方脚質の馬でもスタートを出ればいい位置を取りに行くと思う。だから、過去の脚質よりも枠で馬を決めたほういい。
好走が期待できる馬を3頭紹介!
出走馬はまだ確定していないけど、今回は現段階で好走が期待できる馬たちを紹介していきたいと思います!
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なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していきます!
いよいよこの馬も現役ラストラン。ここ2年連続で有馬記念で馬券に絡んでいるどころか、生涯で馬券外に飛んだことがたったの2回しかないという歴史的名馬!前走のジャパンカップは連覇とはならなかったけど、3着以下は離していたし、なんかいつもより伸びなかったということで力を発揮できずに消化不良の1戦だったみたい。まあそれでも3着に粘ってしまう辺りが名馬たる所以。
1週前の追い切りでは、栗東のCWコースで7ハロン95.0秒、ラスト1ハロン12.2秒を終い強めに計時していました。時計が出やすかったとはいえ、6ハロンが78.6秒というのはこの馬にしては最近にない好タイム!調教量も増やしているみたいだし、最後のレースに向けて仕上がり面に不足なしって感じ。
脚質的に中山のほうが相手関係上有利に働くだろうし、よほどのことが無い限り馬券内は外さないんじゃないかな。この馬に関しては、もう特徴とか色々書く必要ないと思う。強いから強い。それだけ!これほどの名馬はなかなか出てこないし、キタサンブラックの最後の勇姿…買っても負けてもこの馬の功績は素直に讃えてお疲れ様でしたと言ってあげたい。
☆スワーヴリチャード
キタサンブラックほどの名馬は中々出てこないといったけど、この馬はその資質があるかも!アルゼンチン共和国杯は圧勝したんだけど、56kgというなかなかのハンデを背負いながら古馬相手にあの競馬を見せられては、ちょっとここでも期待しちゃう。唯一馬券外に飛んだのが中山で行われた皐月賞というのが気になるけど、力は十分通用します!
1週前の追い切りは栗東のCWコースで、デムーロ騎手を背に7ハロン95.8秒、ラスト1ハロン11.8秒を強めに計時していました。まあ負荷があまりかからないような馬場だから、長めから計測しているんだろうけど、6ハロン79.0秒でラスト1ハロン11秒台でまとめるのはちょっとえげつないと思う…手前も問題なく変えていたし、変えてからの動きもダイナミックで中山でも問題ないかなって判断しています。勝ち負けレベルです~!
前走は直線で一切手前を変えることなく勝利していたことに驚愕していたんだけど、今回は追い切りで上手く手前を変えることが出来ていました。唯一の懸念材料だった小回りコースへの対応もこれで難なく出来そうだし、息の入らなかった前走で終いしっかり伸びてきた内容は、有馬記念のレース傾向にはピッタリ合いそうで、好走に期待できると思います。
右回りや左回りに限らず終い1ハロンでいっつも落ち込んだラップを刻んでいたんだけど、これは手前を変えていなかったのが要因。瞬時に加速できる瞬発力がありながら、3ハロン速い脚を刻めることが出来るようになったのなら、まあやっぱり間違いなく勝ち負けでしょう!
速い上がりやラップを求められない舞台ではキタサンブラックをも凌ぐポテンシャルの持ち主で、皐月賞以来の中山への出走となるけど、中山の2500mは過去のこのレースの傾向やラップの推移を見てもまさにこの馬向きのレースかなって思います。11秒台前半のラップは求められない舞台でスピード負けしない点はかなりプラス材料で、キタサンがいるぶんロングスパート戦になるというのも持って来い!適正は最上位かも…。
1週前の追い切りはまさかのポリトラックコースで、5ハロン65.6秒、ラスト1ハロン11.5秒を計時して、併せた僚馬に遅れていました!頭の位置がいつもよりちょっと高く見えたことと、あまり負荷をかけないような追い切りを行っているのは気になる…疲れが溜まりやすい馬だから、この秋の3連戦はなかなか厳しいローテーションだと思うし、当週の追い切りまでみて判断したいところかな。1週前はポリトラックだとしてもこの馬にしては時計が出ていたね!
今回はムーア騎手が騎乗するみたい!ジャパンカップで騎乗しなくても、追い切りには跨りたいと志願するほど世界的名手が惚れ込んだ馬…極端なスローから上がり3ハロンの勝負にならなければ好走は間違いない。まあこのメンバーで、このコースだからまずないと思う。